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とんでもない1年だった。 生まれてから25年。 ようやく、人間1年目を過ごした年だった。 生…
「ぼくはね、太宰やドストエフスキーを貪り読んだ、10代のあの頃の少し尖った感性を失ってしま…
心の中がぐちゃぐちゃだ。さっきTwitterを眺めていたら、東京大学でピーター・ヒッグス博士の…
いま自分が手にしているものが、 とても貴重で大切なものだと 失う前から気づいている それ…
「自分なんて、まだまだ」と思うときが前に出るときで、 「自分も、まだまだいける」と思うと…
0.4ミリグラムの安定剤を 半分に割る これを飲めば かならず 0.2ミリグラムの安心が わた…
きみが、きみじゃなくなるかもしれない恐怖を わたしはわかってあげられていなかった きみは、きみを守るために きっとわたしから離れていく きみを、きみじゃなくさせたのは 紛れもなくわたしだ だから、わたしはわたしを憎む けれどそれほどまでに きみが、変わってしまいそうになるくらいに わたしという存在に侵されていたのだとしたら すこしだけ、わたしはわたしを誇る (そして誰のせいでもない終わりがくる) きみを、きみのままでいさせてあげられなくて ほんとうにごめんね
『遺影』 きっと僕ら、生きてる間には和解できないね。 祖母の遺影を前に、穏やかな…
コンテンポラリーダンスの公演があり、アフタートークの進行役をつとめてきた。 ダンスに限ら…
始めるきっかけは、私の育ての親の発狂だった。 血の繋がりもない私たち姉弟を育て、彼女自身…