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あいまいなままでいる強さ

コンテンポラリーダンスの公演があり、アフタートークの進行役をつとめてきた。

ダンスに限らず、アートといわれるものを鑑賞するときに思うことがある。それは、「あいまいなままの状態でいる」強さ。

昔は、モダンアートを観てもコンテンポラリーダンスを観ても、「分からない」と思い、「分かりたい」と願ってきた。

いまでは「わかる」はあまり重要ではないのかな、と思っている。だって「わかる」って、正解があるってことでしょう?アートは「正解」というより「問い」を生むものだと思うし、簡単に答えが出ないその状態に耐えられるひとのほうが魅力的だ。

あいまいなままでいられる強さ、いいなー、好きだなーと思う。

#日記 #エッセイ #毎日更新



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