人に恵まれていても、 そうではなくても。
『3月のライオン』という将棋を題材とした漫画をご存知だろうか。
ここで詳しい紹介はしないが、
公式サイトによれば「様々な人物が何かを取り戻していく、優しい物語」である。
私はとにかくこの作品がすきだ。
なんだか疲れたなと感じるときに読み返すと、
生きること、一生懸命になること、努力すること、自分や他者を信じることへの希望が湧き、もう少し踏ん張ってみようという気持ちになる。
魅力は本編だけに留まらない。
本作の監修者、プロ棋士の先崎学九段のコラムは大変面白く、いつも楽しみに