高野洸を聴くプレイリスト
あいも変わらず、俳優・アーティストの高野洸さん(以下敬称略)を贔屓にしている。
ここ数日は、その高野洸の楽曲たちをあからさまに軸にすえたプレイリストをつくって、一人でたのしんでいる。
この記事では、そのプレイリストをまとめておきたい。
プレイリスト作成の概要
選曲にあたってのルール
プレイリストをつくるにあたっていくつかルールを設けたので記録しておく。
60分前後の尺とする
そのままの順番で聴くことを前提とする(シャッフル非推奨)
前後に何かしらのつながりをもたせる、例えば……
BPM
ビートの刻み方や音色
歌詞の意味・世界観
多少なりとも山場(盛り上がり)をつくる
正直に好きな曲・アガる曲を選ぶ、ちゃんと聴いて知ったうえで選曲する
各プレイリストごとにある程度の聴きたいシーンやタイミングを想定する
繰り返すがあくまで自分の「好き」を軸にする、作業で選曲しない、愛をもつ
愛をもて!
プレイリスト名
今回は高野洸の楽曲を贔屓目に選曲しているので、名前は彼のイニシャルを拝借して、
"AT the Moment"
シリーズとする。
な〜んかかっこつけちゃって恥ずかしいけれど。
"moment" としたのは、「今」聴くなら、というニュアンスだからだ。
その時その日によって気分も選曲も違うので、あくまで現時点の、という意味を込めて。
結果的に、Spotify上では表題に日付を入れて、
"yyyymmdd -AT the Moment (n)-"
と記録している。
プレイリストまとめ
AT the Moment 1
ただ好きに踊りたくてつくったプレイリスト。
『きらり』と『tiny lady』の並びがとても好きで、というかわたしの中では最強で、曲間無しでノンストップで聴きたい。
ほんとうは、『tiny lady』からの『きらり』の流れが好きなのだけど、プレイリストで聴くなら、逆が良いのが不思議。
それから、『Seven』『Paradise』『Dreamin'』のUK garageコンボがとても好き。
似てる部分も、唯一無二の魅力もあって、一緒に聴くのがとても楽しい。
さいごに『タイムマシーン』が入ったのも気に入っていて、BPM落としきらない結末を選んだ自分に驚いている。
AT the Moment 2
日韓のポップソング、いろんな音を楽しむプレイリスト。
結果的に単純に自分の好きな曲を集めたバラエティーに富んだダンサブルな内容に満足してる。
『ASAP』から『チクタクタ』につながるとは自分でも予想外で、つくっててめちゃくちゃたのしかった、ほんと全曲大好きな曲、愛が渋滞してる。
終盤5曲の、
『boy』
『雨のビート』
『Vibe like lover』
『LOOP』
『tokyo』
の流れが、すこぶる好き、鼻血でる。
AT the Moment 3
一日の終わり、夕方以降の帰り道の運転中に聴きたいプレイリスト。
こーれーもーとーってもお気に入り。
長時間、何度もリピートして聴くならこのプレイリストかもしれない。
軸にすえたのは『Stay with me』で、序盤をシティポップ寄りの選曲にしたかったのだけど、シティポップ原曲ではなくて、シティポップを目指した最近カバー/リリースの楽曲を選んだのがわたしなりのこだわり。
我ながら、ラインナップがかなり好き。
自分好みにつくってるんだから好きで当たり前だけどもね。
AT the Moment 4
夏の夕方〜夜をイメージしてつくったプレイリスト。
冬につくる夏のプレイリストってどうなんだいって感じるだけれど、どうしても『Memory of Sunset』を軸にした選曲をしてみたかったんである、好きすぎて。
そういや1〜3のプレイリスト、西洋の楽曲が入ってないじゃないか!ということであちらのトロピカルな楽曲を選曲。
やっぱ西洋とアジアのボーカルって並べて聴くとけっこう違うし、トラックの音圧?ミックス?調整のバランスなのかな、やはりなかなか並べて聴く機会はわたしは少ないんだよなーと改めて思った。
でもこのプレイリストは、自分の選曲の幅というか視野が広がった感覚があって、とても楽しかった。
トロピカルハウスのぽんぽんいう音、狂おしいほど好き。
AT the Moment 5
日中ノリノリでドライブする時に聴きたい、4つ打ち中心にとにかくダンサブルな曲を集めたプレイリスト。
大好きな『Pull the Trigger』『Another Brain』を入れたかったのと、そろそろ 1stアルバムからも選曲しようね?と満を持しての『BURNING UP』。
4つ打ち最高。
3のプレイリストが夜のドライブだとしたら、これは昼間のドライブに聴きたいなと思う、夜を歌った曲が多いけれど。
うーむ、正直、ちょっと散らかったかも。
まあでも、結局とても好き。
ふりかえって
こうして意気込んでプレイリストをつくると、自分の選曲のクセや好み・傾向が見えてくる。
終盤に『Vibe like lover』選びがち。
最近気づいたのは、
他のアーティストの楽曲と並べて聴く
プレイリストの文脈を加味して聴く
というような聴き方って「俯瞰する」作業なのかもしれない、ということ。
特に深いこと考えずに単純に好きな曲と、プレイリストの流れを加味して選ぶ曲は、やはり少し違う。
対象を、絶対的に主観的に見るんじゃなくて、相対的に客観的に見ることで、新たな発見がたくさんあるってことに気づいた。
雑にいうなら「旅に出る」の一種なんじゃないかと思う。
ほら、日本人が海外に行って日本の良さを知る、みたいなやつ(かどうかは知らんけど)。
特に『Vibe like lover』は出会ってから半年ほど経つけれど、このプレイリストをつくりながら新発見が多かった楽曲で、音の心地よさや厚み・ボーカルの溶け込み方・他の楽曲との相性のよさ、たくさんの魅力を知ることとなった。
今回のプレイリストつくりには何か特別な意味があったわけじゃなくて、ただ楽しいから、ただ音楽が好きだから、ただ高野洸の音楽を別角度から聴いてみたかったから、やってみたというまでの話だ。
結果的に、没頭・気分転換・自己理解の好機となったけれど。
ひとまず、現段階の記録はこんな感じ。
音楽にもいろんな楽しみ方があるものだね。
こんな感じで、「推し活」とやらも自分なりにたのしくやっていきますわ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?