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ぽか
2021年5月16日 19:13
なんてこった。もしかしたら、わたし、瀧川鯉八の落語とは相性がよくないのかもしれない。いや、むしろ相性がよすぎるのか……?とにかく毎回、困るくらいに心が動きすぎるのだ。「瀧川鯉八の落語を聴くには、わたしは未熟すぎる」というのが素直な今のきもちだ。なーんてこったい。というのも、彼の落語を聴いた帰り道、いや、帰路につくもっと前、落語を聞いている最中から、もう苦しくって苦しくって、た
2021年1月26日 20:05
2021年1月現在、わたしの頭の中はとある落語家のことでいっぱいだ。なにせ、いま都内で唯一開いている定席、新宿は末廣亭1月下席、その夜席のトリを、その落語家が担っているのだ。聞けば、真打昇進から歴代最速での主任なのだそうだ。彼の名前は、瀧川鯉八。1981年鹿児島県生まれの落語家である。瀧川鯉八との出会い彼に出会ったのは、昨年2020年。わたしが26歳の誕生日を目前に控えた11月10日