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新卒で入社した会社を辞めました

一つ前のnoteでも書きましたが、20年の新卒で入社した会社を辞めました。
少し思い出しながら書きます。

大学時代、沢山自己分析をして沢山エントリーして、自分でここに入社すると決めた会社にもういないどころか、東京にすらいないことに少し驚きます。
エントリーした会社は東京も多かったので、当時はコロナの流行前だったため何度も高速バスを使って東京にいきました。

お金もなかったので友達に泊めてもらったりしながらでも、10万円くらいは使ったと記憶しています。それでも、沢山見た会社のなかで自分が行きたいと思える会社に入社することができて良かったと思います。

なんでそんな会社を辞めたかというと、「やっぱりこれをやってみたい」という気持ちが消せなかったからです。
(これだけの理由ではありませんでしたが)
何がやりたかったかは別のnoteでまた書きたいと思います。

私が入った会社はIPO直前の会社でした。そこに会社の新卒としては初の経理配属となりとても貴重な経験をさせていただいたと思っています。
私たちの代はコロナが丁度流行り出した時だったので最初から完全なリモートワークでした。

いきなり何も分からない新卒を対面せずに教える大変さ、3年目で初めて後輩を持って実感しました。投げ出さずに教えてくださったこと、本当に感謝しています。

正直きつい時期も多かったですがそんなに嫌ではなかった気がしています

この会社に入って良かったことは出会えた人が素敵だったことです。ありきたりだけど、本当に思っています。
特に同期が大好きです。退職日に泣きながら私のパンツにゲロを吐いた同期には流石においおいと思いましたが、大好きです笑
汚れたパンツで銀座から朝帰りしました。

何よりみんな自由に生きてるな〜って思いました。
この2年間、私はこの人達のおかげでだいぶ変わったと思います。頭がちょっと柔らかくなりました。色々なバックグラウンドの人がいて、働き方も色々あって。
本当に会えて良かった。
私もこの素敵な人たちに置いていかれないように必死に頑張ります

あと、私が会社を辞めた理由の一つに上司の言葉がありました。
正直経理向いているかもと思っていました。しかもこの会社にいたら同年代では中々できない経験もさせてもらえて、自分のキャリア的には辞めてしまったら勿体無いんじゃ…とも思っていました。

「パズルみたいで楽しいんだよね」
上司のこの言葉に衝撃を受けました。
辞職への背中を押すつもりは勿論なかったのだとは思います。
もしこれを読んでくださっていたらこんなことを書いて申し訳ありません。でも感謝してます。

経理の仕事は嫌ではありませんでしたが、当時は何が楽しいかはあまりわかりませんでした。そんな時面談で経理をすること自体が楽しいとおっしゃっていて、
なんだかこの時「あぁ、好きなことをやっている人には敵わないよな」と思いました。(好きだから敵うという訳ではないです)

あと、同期が言ってくれた「好きなことがあるってすごいことだよ」という言葉です。

この言葉ではっとしました。
好きなことがあるだけで幸せなのかもしれないし、しかもそれができる環境ある。

だから私は会社を辞めました。


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