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人間の物語#29: 「教育へ求める物:世の中の意味を明らかにし、人生の意義を、人に納得させてくれること」 <ー と、エルンスト・フリードリヒ・シューマッハーさんが言っています

今回は「教育へ求める物:世の中の意味を明らかにし、人生の意義を、人に納得させてくれること」について取り上げます。

「世の中の意味を明らかにし、人生の意義を、人に納得させてくれること」とは、エルンスト・フリードリッヒ・シューマッハーが1973年の「スモール イズ ビューティフル:Small Is Beautiful: A Study of Economics As If People Mattered」の中で述べていることです。

納得しますね~

結果的に、過去30年もまともな経済成長しない日本は「世の中の意味を明らかにし、人生の意義を、人に納得させてくれること」ではなく、教育が受験の為になったからでしょうか?

なお、受験を否定するつもりはありません。

なぜから「世の中の意味を明らかにし、人生の意義を、人に納得させてくれること」と「受験」は両立できると思うからです。

とは言え、試験の為の試験で良い点数をとっても、よりよい社会は生まれないでしょう。現在の日本で証明されています。

ま、バランスですね。 

道に迷ったとき、受験の方も、受験生をお持ちの親子さんも彼の一冊を読んでみてはいかがでしょうか?

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余談ですが、シューマッハーさん名前的にはどう見てもドイツ人です。 実際、元ドイツ人でナチに嫌われる理由もあり、苦労し、最終的にイギリス国籍を取得にて、イギリス人ということになっています。

悩んだ時に、ルソー「エミール」も役に立つという前回のお話: ↓

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