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『木々の囀りを聴きながら』
木々の囀り
時には、ひそひそと
轟々と唸る時も
いつもは仲良しなのに
ふとした瞬間に唸り合う
不思議なものだ
突っ立てるだけだとつまらない
肩を叩きあってこそ通じ合う
木肌の温もりを感じながら
今日も木々達の囀りに耳を傾ける
時には、宥めながら
頷きながら涙する時も
日々の物語を語ってくれる
風の強い日は、轟々と唸り続ける
穏やかで軽やかな日もある
毎日、いろんな話をしている木々
喧嘩したり、疲れていたり、元気一杯踊っていたり
周りが心配するようなことも起きる
怒ったり、泣いたり、喜んだり、笑っていたり
耳を傾けて囀りを聴いてみると
面白くって、可笑しくって
時には、泣きたくなっちゃう
仄かに、温かいものを感じる
「みんな、おいで!」
鳥たちや子供たちに、呼びかけている
木々達の囀り
「言葉たち、ありがとう」
「最後まで読んでいただき、ありがとうございました」
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