見出し画像

『木々の囀りを聴きながら』

木々の囀り

時には、ひそひそと

轟々と唸る時も

いつもは仲良しなのに

ふとした瞬間に唸り合う

不思議なものだ

突っ立てるだけだとつまらない

肩を叩きあってこそ通じ合う

木肌の温もりを感じながら

今日も木々達の囀りに耳を傾ける

時には、宥めながら

頷きながら涙する時も

日々の物語を語ってくれる


画像1


風の強い日は、轟々と唸り続ける

穏やかで軽やかな日もある

毎日、いろんな話をしている木々

喧嘩したり、疲れていたり、元気一杯踊っていたり

周りが心配するようなことも起きる

怒ったり、泣いたり、喜んだり、笑っていたり

耳を傾けて囀りを聴いてみると

面白くって、可笑しくって

時には、泣きたくなっちゃう

仄かに、温かいものを感じる

「みんな、おいで!」

鳥たちや子供たちに、呼びかけている

木々達の囀り



「言葉たち、ありがとう」


「最後まで読んでいただき、ありがとうございました」

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは、クリエイター活動費として使わせていただきます。自身、未熟な部分が多々ありどこまで出来るのかわかりませんが日々進化し続けることはやめないつもりです。