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【AIが人間のメンタルを管理】PLEN Cube×Motivelであなたのモチベーションを可視化!

皆さんこんにちは🌼PLEN Roboticsの鈴木です!
新学期が始まり、そろそろ新生活にも慣れてきましたか?


さて突然ですが!あなたはモチベーションで悩んだこと、ありますか?
巷では「モチベーションを上げる方法」などの動画やまとめ記事が溢れてますよね。私たち人類がモチベーションで悩んでいるのが見て取れます👀

私たちの頭を悩ます「モチベーション」ですが、もし目で見ることができたら画期的だと思いませんか?
モチベーションはメンタルヘルスと密接な関係があります。モチベーションを毎日計測することで鬱など心の病気の兆候を見つけることができるのです。


実は世の中には、声でモチベーションを可視化するMotivel(モチベル)という技術があります。そして弊社のPLEN Cube、このMotivelと連携することができるんです!

小型ロボットPLEN Cubeの技術についてはこちらから!↓


〇Motivelって何者!?

Motivelとは声だけで5秒でモチベーションを可視化する技術です!
人の発話音声の分析、可視化をすることでユーザーのメンタル管理を目的としています。

声だけで即時に「活動意欲」「集中力・注意力」が低下する可能性、また「ヒヤリハット」が発生する可能性を可視化してくれます。

それぞれの項目では、

活動意欲:日常生活における活動意欲(モチベーション)の充実度
集中力・注意力:集中力・注意力の充実度
ヒヤリハット:幸い事故には至らなかったが「ヒヤリ」や「ハッ」とする出来事が発生する可能性

を表しています!


〇実際にモチベーションを計測してみる

Motivelに向かってエンジニア日高さんが話しかけます。

すると一瞬でモチベーションの計測をしてくれました!

ちなみに仕事中の日高さんは「スーパーリラックス」しているようです(笑)


〇Motivel×PLEN Cubeで何が起こる?

モチベーションを計測する際、声を分析するためにPLEN Cubeの機能をいくつか使っています。
例えばPLEN Cubeは声をマイクで録音し、Motivelのサーバーに送信します。そして分析された内容をPLEN Cubeが適切な言葉に変換し、発話します。

PLEN Cubeのような小さくて可愛いロボットがモチベーションを教えてくれたら癒されますよね♪


〇一体どこで使うの?

毎朝仕事が始まる前、Motivelでメンタル管理をしておけば、自分では気付けない心の不調に気づくことが可能になります!

例えばオフィスワーカーだけでなく、工事現場の作業員や医療従事者、レストランのシェフにはヒヤリハットのリスク可視化はもってこいだと思います!
それに加え、日本語が話せない外国人や赤ちゃん、意思疎通が難しい高齢者のモチベーションを計測することも可能です。

Motivelは声帯の震えを利用しているため、言語コミュニケーションに頼らず分析することができるんですね。

実際に昨年から今年にかけて、神奈川県の事業として湘南鎌倉総合病院や横浜・小田原のコワーキング施設で実証実験を行いました!


〇声を変えれば判定結果を変えられる?

実は人間の声帯、意識的にコントロールすることができません。
わざと大きな声や明るい声を出しても、結果はほとんど変わらないんです。なのでMotivelは無意識的な状態のモチベーションを計測することができます。


〇まとめ

PLEN CubeとMotivelを連携させることで、体温だけでなくモチベーションも掛け合わせて健康状態のチェックができるようになりました。

将来的には、学校や会社での打刻と同時に健康状態も記録するなど、様々な場所での使用が期待されます!
これから実証実験を重ね、さらに精度と利便性を向上させていきます!!


いかがだったでしょうか。
今回は「PLEN Cubeとの連携システムMotivel」についてお話しました!これを読んで少しでも最新技術について詳しくなってもらえたら幸いです。

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