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【第3の学びの場を作る①】~自分と向き合える場~


 
私はPosseという場で、中高生の第3の場を作りたいのですが、それはなぜかというと
 
中高生たちが、
自分と向き合う時間も場所もないから。
 
です。(ちなみにこれは中高生に限らず多くの日本の大人もそうだと思っています)
中高生たちは主に家庭と学校という二つのコミュニティないし、部活や習い事といった何らかの目的のある場所に所属しているかと思うのですが、多くの場合彼らはその場所で何らかの役割と演じることとなります。
つまり、家では「子ども」という役割、学校では「生徒」という役割を演じている。(塾でも習い事でも、その目的に沿うべき存在としての役割を担っています)
人は固定化された関係性の中で、自分の役割を見つけ、それに従って生きるものなのでこれはすこぶる自然なことなのですが、
しかしその関係性が固定化されすぎると「自分を見失う」ことになります。
 
そこで必要なのが、第3の場所、サードプレイスともいわれるけれど、
関係性が固定化されすぎず、多様で流動的で心地よい距離感の出会いがある居心地の良い場があることで、役割に染まっていたこころが少しずつ溶けていく。役割に守られない、自分の姿が浮かび上がってくる。
 
そうして初めて、自分自身として世界に接することができる。
役割と通さず、生身の「自分」で世界に接してみると、そこには思っていたより「知らない」が多いことに気づきます。

生身の自分で世界に触れるのはちょっと不安だけど、でも少しワクワクする体験で。その「世界と接する」「知らない」感覚こそが、学びの原点になると思うんです。(続く)

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そんな場を作ってます。
Posseってどんなところ?↓
https://faavo.jp/tokyochofufuchu/project/4120

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