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正社員というやり方に対する疑問

ご覧の皆様

こんばんは。greedy platypusです。

本日は、昨日の続きになります。
正社員というやり方に関して、思うことを書きたいと思います。

将来、安定して働くなら正社員?

日本人は、みんなで一緒に定年まで働こう、という思いが強いと感じます。そのため、「正社員なら、クビになることなく60代まで働ける」という安心感は間違いなく強いです。私も、60代まで雇用してくれる、という安心感は、大きいものだと感じます。

しかし、今後の日本のことを考えると、これでいいのか? と感じるのです。

正社員制度のデメリット


正社員制度は、「既得権益」を大事にすることにも接点があるため、イノベーションを阻害する要因となっていると昨日の記事で述べました。この要素こそ、「正社員を雇用する」というやり方のデメリットなのかなと思います。


一言で言えば、
人の流動性が消える ということです。

会社が成長していくためには、その会社に必要な人材を状況に合わせて雇用していくことが重要となります。Twitter社のイーロン・マスク氏も、大規模な人員配置を行い余計な人材を減らす動きをしました。
人を適切に雇用し、雇用している社員に人件費を適切に払うことが、社内にイノベーションを起こす上で非常に重要であることは、間違いなさそうです。

人件費は、削ってはいけない

仮に人件費を削って給料を少なくした場合、「会社をより良くしよう」という気持ちが少なくなるため、社員が自発的に意見を言うことが少なくなる可能性があります。だからこそ、人件費は絶対に削ってはいけないはずなのです。
これを考えると、なぜ日本は人件費を削ってしまったのだろう… とガッカリします。

人の流動性があれば…

もし、人が会社を転々とするアメリカのような文化があれば、様々な経歴・個性を持つ人が必要とされている会社に入るようになるため、会社内の多様性が増すことに繋がります。
宮台教授が仰っている「旅芸人方式」は、これに近いなと感じます。

ただ、日本の制度上、正社員をクビにすることが大変難しいため、日本で人の流動性が生まれる可能性は残念ながらゼロに近いと感じてしまいます。

人の流動性がないと、イノベーションが生まれる可能性が減ってしまうため、この要素から見ても、日本は衰退する運命なのだなと感じてしまいます。

私は高校生の頃まで、「日本は先進国ではない」と考える人がいるのは何でだろう? なんて思ってましたが、色々知識をインプットすると、今となっては「日本は先進国だー!」なんて余裕なことを言う人間が嫌いになるようになりました笑

私なら、今の時代で一社勤め上げなんて考えられないなと感じた次第です。(どこかで転職・海外移住をするのだなと思っています…)


今日は、この辺にしようと思います。
明日は、千葉旅行の話の続きをそろそろ書こうかなと考えております。
それでは、また明日…

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