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缶詰を開けたら 体育館でした。 ≪国立代々木競技場 第一体育缶≫ (展開図30)

毎週金曜日の夜は ナンセンス発想の練習。妄想ペーパークラフトの時間。

国立代々木競技場は、変形ロボかもしれない。

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これまで  ≪オランジュリー美術缶≫ ≪金沢21世紀美術缶≫ をめぐってきましたが。 をめぐってきましたが。

さて。今週も缶詰を手に入れました。

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開けてみます。

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何がはいっているのかな〜?

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…ツマミ? うーん、どうやって取り出そうかな…?

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え… あ、そこが開くの?

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シャキーン!!

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折りたためばコンパクトに缶詰にも収納可能。変形ロボみたいな体育館。

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国立代々木競技場 第一体育缶。

「二つ巴」のような 国立代々木競技場 第一体育館。

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新しい国立競技場を手掛けた隈研吾氏も、自身が建築家を目指す原点になったと語る国立代々木競技場。

国立代々木競技場-外観

「世界の名建築」(2014) / アフロ, アマナイメージズ (P136) より

1964年の東京オリンピックにあわせて建てられた、吊り下げ屋根の構造が特徴的な、丹下健三氏の代表作のひとつ。(構造設計は坪井善勝氏。東京カテドラル聖マリア大聖堂や大阪万博お祭り広場なども丹下健三氏とともに手掛けた構造家。)

丹下健三を語る-外観

丹下健三を語る: 初期から1970年代までの軌跡 表紙 / 槇 文彦, 神谷 宏治

…ということを文面では知っていても、この書籍を手にとって、え?!真上から見たらこんな形だったの?!と初めて知った。今までちゃんと見たことなかったかも。(体育館と聞いただけで身構えてしまう運動音痴ですし…)

「二つ巴」というか、無駄のない、植物のような美しさだなぁ…

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しかし、この曲線の屋根、作るのは難しかった…

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 構造理解するために試作した骨組みだけで見た方がきれいだなー…
(本当は下部はえぐれた構造になってますが、そこはご愛敬…)

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リベンジしたいです…

展開図です。

赤(太)

1) 缶詰

A4でプリントすると(缶詰の)実物大です。

缶詰開封

2) 体育館 骨格

競技場中身

屋根は伸縮性のある布地でつくりました。

※ これまでにつくったものは、こちらのマガジンにまとめています。

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