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自己肯定感について考えてみた
みなさんこんにちは、そらです。
先日からnoteを始めて
自己紹介を書いて
これから何を書こうかな〜と色々考えておりました。
せっかくなので、初めは
多くの方々の興味ありそうな事から書いていこうと思い、、、、、、
今回は自己肯定感について
僕が思うことを書いていきます。
説明も多くてちょっと長いんで
目次を使って興味あるとこだけ読むのをオススメします↓
【自己肯定感って何それ美味しいの?】
はい、とっても美味しいです◎
ちょっと言葉の意味を調べてみましょう。
自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。
つまり、自分のダメなところを受け入れ、自分自身の存在価値を認めることが出来る感覚。
この自分のダメなところを受け入れるというのが、一般的な自分の能力を信じる自信とは違う点のようです。
自分のダメなところを受け入れる、と聞くとなんだかだらしない印象を受けるかもしれません。
ですがむしろこの感覚を持っている人の方が、
困難を乗り越えたり、幸福を感じやすいんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1670285594583-exVIWlB006.jpg?width=800)
【自尊心?自信?自己愛?】
自己肯定感と似ている言葉があるので、それぞれのニュアンスの違いを理解すると。
自己評価
自分で自分についての評価をする機能のこと。
自己愛
自己愛とは自分自身を愛すること。自分を愛する感情はすべて自己愛なので、自尊心・自己肯定感の両方に必要な要素。
≒ナルシズム
自尊心
心理学的には自己に対して一般化された肯定的な態度。
他人からの評価ではなく、自分が自分をどう思うか、感じるか。
≒プライド(他者の感情を排除したい感情)
![](https://assets.st-note.com/img/1670111287508-n8CzQK2pYZ.png?width=800)
【自己肯定感は心という絵を描くためのキャンバス】
自己肯定感は潜在意識の構築と強く影響しています。
潜在意識の構築とは、自分が意識できない心の部分という事。
![](https://assets.st-note.com/img/1670285269476-5ZvSSYNh8g.png?width=800)
自分が意識できない心の部分が違うと、具体的にどう違うのか?
それは物事の受け取り方が変わってきます。
同じ物事が起きても、人それぞれ受け取り方が違います。
別の言い方だと価値観の違いとも表現したりもします。
僕はこれを心という絵を描くためのキャンバスだな〜って感じたりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1670280680484-PGqmjXybJP.jpg?width=800)
どんな自分になりたいのか?
それは
どんな絵を描きたいのか?ということ。
大きさ、色、塗料の材質
塗り重ねたり、切ったり、貼ったり、、、
描き進めるペースも人それぞれ、指で描いたって良い
キャンバスが白い紙や帆布じゃ無くたって構わない
自分が描きたい所に、描きたいものを自由に。
全く同じ絵はこの世に二つと存在しません。
それぞれが違っていて、そのために必要なキャンバスが自己肯定感なんだと思います。
【自己肯定感の組み立て方】
じゃあそんなキャンバスに見立てた自己肯定感
どうやったら組み立てられるのか?
結論から言います
それは
小さい頃に健康的でポジティブな経験をいっぱいすること。
→愛された、嬉しい、楽しい、気持ち良い、、、、などなど。
反対に
不健康でネガティブな経験は自己肯定感を崩していきます。
→愛されていない、寂しい、悲しい、気持ち悪い、、、、、😢
これらは幼い時の経験であればあるほど自己肯定感に影響します。
![](https://assets.st-note.com/img/1670299008581-1EUkdOeH49.jpg?width=800)
しかしながら『自分の自己肯定感なんとかしたいな〜』と
自分で考えることが出来る年齢の時には
もう既に自己肯定感はほぼ形作られてしまっています。
『え、じゃあ今からだともう遅いの?』
まぁ厳密には遅くはなく、今から毎日嬉しい事をいっぱい経験する事で少しずつ、自己肯定感が良い方向に組み立てられていくこともありますが、、、、
ほとんど変化しないと思った方が良いかもしれません。
ある程度の年齢から自己肯定感を変化させるには
✔︎超衝撃的な体験
自分自身や自分にとって親密な人物の死に直面するような出来事
それに値する体験など
✔︎無意識下にアクセスする体験
継続的で肯定的な瞑想やマインドフルネス体験を通した認知の変容
などがありますが、1人で意図的に行うにはハードルが高過ぎます。
【そのままの自己肯定感でいこうぜ】
ここまで読んで頂いたのに
あなたの自己肯定感はもう、どうしようもできません!(チャンチャン
なんてオチはあまりにも救いがないので、
ここからは自分なりの考え方を、、、
それは
自分の持っている自己肯定感のまま生きる。
実は、この記事を通して僕は一度も
自己肯定感を高い/低いといった表現をしていません。
なぜなら自己肯定感はキャンバスと一緒で
そこに絵を描くこと自体に優劣や順位は無く、
あるとするならばそれは、
ある一定の尺度の中で外部が評価したものに過ぎないからだと考えているからです。
*コンテストとかなら絵の上手さで順位つけたりするけど
本来なら自分が好きに描いた絵は自分自身にとってオンリーワンなはず。
![](https://assets.st-note.com/img/1670301126936-eUsoq3PhbB.jpg?width=800)
よく
『自己肯定感の高い人は〜、低い人は〜』
なんて見聞きするけど
こういった情報をキャッチし過ぎるから
自己肯定感=増減できるもの/優劣のつけられるもの
といった湾曲した認識をしてしまう方が多いんだと思います。
結局
自分の自己肯定感に満足していない人のほとんどが、実は
自分の自己肯定感自体に不満を感じているというよりも、
他者との比較によって苦しんでいることがほとんどです。
とはいえ、人間は社会性動物
比較は人間の本来備わっている力なので
努力ではどうにもこうにもできません。
*他の人なんて完全に無視しろ、なんて言われても無理でしょ!
つまり比較しない準備をする事が重要。
【そのままの自己肯定感で生きるための準備】
▷ソーシャルノイズを避ける
ソーシャルノイズとは
ソーシャルメディアから受けるポジティブもネガティブ含んだ様々な心理的情報のこと。
要はTwitter/Instagram/YouTubeとかのSNSを見過ぎるなってこと。
*LINEとかの連絡手段
情報収集や勉強になるものもあるから全部とは言わないけど。
オススメは
⚫️アプリのアイコンをスマホの端っこに追いやる
⚫️通知を可能な限りOFFにする
⚫️そもそもスマホを開くのが面倒になるようにパスワードを長くする
![](https://assets.st-note.com/img/1670302713333-b26REhLYN3.jpg?width=800)
あとは
▷自分の感覚を信じてその通りに行動選択をすること
ざっくり説明すると
嫌な気持ちになったり、ソワソワする人や場面を避ける。
どんなに社会的に良いとされるものでも
これらの負の感覚は
自分の人生にとって必要ないぞ!という潜在意識からのサインなのです。
しっかりと距離をとってください。
*ソワソワとワクワクは微妙に違うので
よ〜く自分の感情を感じてあげてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1670303522839-5041WA2Z2J.jpg?width=800)
『え?それじゃ何も成長しないんじゃないかって?』
大丈夫です。
自分の自己肯定感を信じて
自分の今やっていて気持ち良い事をやっていけばOKです。
人生は自分の嫌な事をしていられるほど、長くはない。
必ず自分に合った生き方を見つけられます
自分の感性を信じて、自分のリズムで進んでいきましょう😌
【自己肯定感≠幸せ】
今は嫌な事とか、不安な事が多いかもしれない
でもそれは、今という点で物事を見た感覚にすぎません。
人生を点で見ると嫌な事ばかり目につきますが
線で見た時に、未来的には
『あの時の経験が、今こうして糧になってるんだ』と感じる日が必ずきます。
とかどっかのポエムみたいなことは書きません。
むしろ感じないことの方がほとんどかも。
人生とはそんなもん。
でも、それで良いんです。
そう、それはあたかも
赤ん坊の時の体験が自己肯定感を形作るように
今という点の連続が、線になって人生を形作るように。
人がコントロールできることなんて限られていて
なるがままの姿で自分らしく進んでいくしかないんです◎
結論:
自己肯定感をなんとかしようと考えなくて大丈夫!
幸せになれるかどうかと自己肯定感は全く関係のないことだから。
今の自分のままで、幸せになれる生き方を選べば良いんです。
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