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おきにいり

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いいなとおもったり、かんがえさせられた、いろんなひとたちのおはなしのまとめ
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記事一覧

ウクライナのテレビ局で考えた「公共放送」のこと

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の1か月前、2022年1月、私はウクライナの首都キーウに滞在…

NHK広報局
2年前
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🦩Baby Flamingoの思い出🦩

Baby Flamingo(ベイビー・フラミンゴ)というミックスバーが2019年12月から2021年11月まで大…

スパルタ
2年前
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ジャリおじさんはいろんな人に出会ったり暗闇で自分にぶつかったりしながらいっぽんの道を歩き続ける。

ドラマチックなストーリーとかまったくないところがなんだかとてもドラマチック。

ジャリおじさんはただただ歩き続けてそして海にでた。
あたしたちもただただ歩き続けていずれ海にでる。

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警察におちんちんキーホルダーを見せた話

8/19(木)の23時頃に大阪市北区神山町を歩きながら自撮りをしてたら、客引きのあんちゃんに絡…

スパルタ
2年前
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「丸亀製麺」ロンドン1号店に行って、ショックだったこと

あの「丸亀製麵」がロンドンにオープンするというニュースを見たのは昨年の7月。 安くて美味し…

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ルックバックは精神疾患への偏見を助長するか

<後日追記:以下は同作品の初版(Web)に関する考察です。現在の版とは異なります> 私は毎…

『ルックバック』に表れた、統合失調症に対する途方もない無関心

『ルックバック』の犯人の特徴が統合失調症と一致する問題が話題になってます。  この問題の本質は、作者や読者、個人レベルの差別の問題ではなく、そして個人を責めるべき話でもなく、社会と統合失調症の果てしない遠さにあります。  この殺人犯に関するマンガ内の描写は極めて簡素です。およそ記号的です。それが当事者、関係者が見れば誰でも統合失調症を想起する描写(その他には薬物依存症ぐらいしか考えがたい描写)で描かれています。つまり、殺人犯という記号に、統合失調症が使われたということです。

世界を簡単にする「当事者」へ

『同じさ。男同士の恋愛ものが好きなんて確かに大した問題ではない。だけどそれは君も変わらな…

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ミスジェンダリングとは何か

トランス差別を考える上でミスジェンダリングを理解することは非常に重要なことです。 ミスジ…

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右手、中指、ブラックリング

私と、いきぐるしい誰かのために 黒い指輪を買いました。 右手の中指のサイズに合わせたもの…

葛藤
3年前
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私は、『アライ』

分からない事は罪じゃない。 数年前に言われた言葉が今も私を動かす。大きな後悔と決意。少し…

森永
3年前
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看取り介護の世界

「皮膚がやぶけて水が出てくるん」 親が淡々と吐くその言葉に、私は興味のないふりをしていた…

矢野藍
3年前
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青空を目に写すカラス

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独占しない愛し方

少し前から僕は、好きな人が複数いることを自覚して、 Twitterなどを通してそれを公言してきた。 「恋人(恋愛的に好きな人)が複数いる」と言うと、 無条件に「非道徳だ。不誠実だ」と決めつけられてしまう世の中に違和感を覚え、人知れず周囲からの批判・非難に苦しみながら生きている人に届いたらいいな、と思い、「僕はこういう恋愛観で、試行錯誤しながらもなんとかしあわせにやっているよ」と伝えてきた。 そのうち、世間で「ポリアモリー」という言葉が急速に広がってきて、最近では何件か、メデ