ナガオクミ
オリジナルの歌詞×カメラロールの写真。
『カシト・フォト』から厳選したナガオクミのベスト歌詞集です。これ見てみてね!
ここでは、ひとつの歌詞が生まれた瞬間のキモチや出来事を綴ります。
空がこんなに 赤くなる日は ふと立ち止まる 耳を澄ませば 路地の向こうに 聴こえてくるの 途切れ途切れの メロディ そう メロディ こんな気持ちは初めてじゃないわ 記憶の海が 揺れるの 荒れるの 後悔ならば 星の数ほど 失くしたものは もう忘れたわ 改札抜けて 広がる空に 置いてけぼりの メモリー ああ メモリー 「人生なんて」笑ってみせる 時計の針が 迷っても 歪んでも それでも 静かに 夜は明けて もう一度だけ 夢を見る 燻んだ窓から 陽がさす頃 こんな気持
りんごの味をいっこちょうだい 剥かれる皮は あかい道 ヒールが泣いた 坂道に 右手も笑う 厚いドア 君の窮屈そうなポケットに 僕の左手いれさせて。 りんごの味をいっこあげる 回して剥いてさんじゅうよん 壁にしみこむ あの声を 僕はこの目で 抱きしめる 君の窮屈そうなポケットに りんごの味をすきなだけ。 僕らはきょうも 坂をのぼって ここに来た いつかは消えるりんごの味を 信じるために 作詞:ナガオクミ copyright©hanapira reco
こんな夕方は思うよ 君に会わなくなって半年 今年は桜も満開で 気がつけばもう 雨に濡れる紫陽花 あまりに別れは突然 サヨナラをいう隙もなかった こんなに会いたくなるなんて 乾かない涙 数えて今日も眠る 思いでとか 笑い声とか 風が遠くはこぶけど 君がつけた 足跡には 花が咲きますように 君のいない世界が今、始まった それでも あの角を曲がった場所に 君がいる まだ 温もりとか 喋りかたとか 雨が溶かしてしまうけど 君がつけた 足跡には 花が咲きますように 君
天気予報 今日は雨です 昼からざーざー降るでしょう でもね こんなにいい天気 傘は玄関に置いてこう どんがらがった がったがった どんがらがった ふったふった どんがらがった すったもんだ わー ほらやっぱりね 雨は降ったよ 昼からざーざー濡れたぼく でもね かわいいあの人が ぼくにさしかけてくれたんだ どんがらがった 傘傘 どんがらがった さっとすっと どんがらがった わーいわーい わー うれしいことと かなしいことは いつもなかよし おとなりさん 空はいつでも
夕方になると 泣きたくなるの 風が吹くと ちょっと可笑しいの 瞼のうらを染めてピンク おもいでが変身するその瞬間阻止するの 壊れてなかった 本当は電話 壊れてなかった 部屋のチャイム ひとりぼっちが平気な理由 さよならの涙 賞味期限きれたから 空はきょうも青いの 深呼吸はいつだって目の奥をアツクする 雲は白く流れる 生きてる意味って本当にどこかにあるのかな? いいことがあっても ユウウツになるの 夜がくると 数えてしまうの 自分で決める卒業の日 誰にも気づかれず大人にな
それは ふゆのある日 雪をひとつ隠してた しろい息は いつも つかまえるまえに 消えた そういえば 鳴らない くちぶえ おもいだせない どうして そらはあおいの うしろむきに はしるよ ころがって さようなら またあした どうして 赤い勇気 おもいで 花 ひみつの 雪の あかりなら またあした 世界中 まきもどされてけ くるま おとな じかん ことば 降ってきたばかりのこの雪さえも そらへ うみおとされた ぼく きみ うそ 誓い こんにちはまたあした もうひとつだけ
きのうのあした ごはんをたべる きみとふたりで ならんでたべるよ くやしいよるも おかしなあさも ふたりはならぶ まるいテーブルに ぼくらの恋は 祝福の日に死んだ きょうはいい天気 いなくなるまで いっしょにいよう たまに手をつなごう いなくなっても いっしょにいよう ゆめはきみの味 きみとふたりで ごはんをたべる いのちがふたつ 風にのって遊んでる きょうも。 作詞:ナガオクミ copyright©hanapira rec
あなたがいたあの日 空は青く ふたりに毎日は 優しく ころげて笑う夜 星は流れ ふたりの体温は ひとつに 季節が変わるとき 聴こえた声 人のこころなんて 風のよう あなたの口癖を 忘れないわ 手紙が滲んでも 泣かない 晴れた朝、静かに 右手離す どこまで続くのか 青空 明日が来るのなら また会いましょう 想い出の入口で 偶然 作曲:清水武志(EDF) 作詞:ナガオクミ copyright©hanapira records
サヨナラの言い方が きょうもやさしいね それじゃまるでまた会えるみたい 交差点でぶつかって またやさしさ落とした なにもかもがはじめてじゃないわ 忘れものしたこと 途中で気づいたよ どこまでなら戻ってもいいの? きょうはこんなに青空 わたしの青空だ 今があればそれがすべて うれしくなってそして愛したいよ 間違えた季節を 夕方が焼いてく なにもなかったみたいに続く鼓動 かなしみひとつちぎった朝に 空が濡れても わたしもう泣かない 想像してたのとだいぶ ち
冬晴れに踊る 雪は気まぐれ 凍りそうな僕 君にあげる 振りむきざまに 揺れた睫毛は 到底敵わぬ甘い匂い 君の言葉がほどけたら 滲んでゆく文字の花 「明日も会いたいのです」 空がこんなに青いなんて 風がこんなに歌うなんて 僕は僕じゃなくなった からだじゅうがぜんぶ君 心臓の音さわったら 食み出してく嘘みたい、呼吸 「右手を繋ぎたいのです」 濡れた花びら開く瞬間 人は壊れてもいいだろう 僕は僕じゃなくなった からだ
もうすぐ 太陽が もうすぐ やってくる 雨が 乾いたら 匂いの するほうへ 生きているだけでばんばんざい そこにいくまではもうすこし やっぱりもひとつ咲かせたい でっかくゆれる赤い花 でっかくゆれる赤い花 もういっぱい 飲んじゃおう もういっかい 抱き合って もういいかい 叫んだら 匂いの するほうへ いつかはなんにもなくなって ひろい大地に風がふく それならもいちど笑いたい なみだが海になるくらい なみだが海になるくらい
飽き飽きしたんだよねこんな僕には オチもコトバもなんかどっか予想ズミなのさ 憧れならまだすこしあるにはあるけど 知らん顔で捨てちまってもいいか、ともおもう そんな夕暮れ 夏まだ遠い春 なんでこんなになっちゃったんだろ まったく下手くそになった呼吸 なんでこんなになっちゃったんだろ 足踏みしすぎて地面割れてゆく ラリラリラリア 青空は青を捨てたくなり 僕は僕を捨てたくなる とりあえず君に会いたいけど ほら、空も曇ってきちゃったし 君に会う顔が決まらないんだ ほんとうにほん
lalalalalalalalalalalaaaaaa lalalalalalalalalalalaaaaaa すきなのは あおい空 夏のよる ケイタイから聴こえてくる11時のきみの声 しんぱいは 無用としてみました。 そうじゃなきゃわたしの人生 足りなくなってしまいそうさ lalalalalalalalalalalaaaaaa lalalalalalalalalalalaaaaaa 決めるときはいつだって すきかきらい おひさまだってそうおもうでし
さようなら もう手を離さなくちゃ 次に来る風に間に合うように 横断歩道なら 渡りきって ぶつからないよう気をつけて ああ 君がもし 途方に暮れてしびれて 笑い方忘れても 遠く離れた少し大人の僕がきっと 君をくすぐるさ 僕ら2人が出会った意味は おひさまには関係ないことさ ゆうべ見た夢はきっと叶う夢 泣き過ぎないよう気をつけて ねぇ 来年の今夜7時50分 あの月を見上げよう きっとミラーになって僕らを会わせてくれるさ そんなこともあるさ ああ 僕たちがいつか見た夕焼けは
晴れた日曜日 自転車トバして 来てしまった ひとりきり走る はじめて見るビル また生まれた街 あの日の僕ら そっと置いてきたんだね ずっと信じてれば願いは叶うと 誰もが知っているけれど あなたを好きだった 僕が今日もいる 嘘を知っても あなたなら許せた 自転車に乗った イタズラな両手が 僕の肩を まだ 今も掴んでる いつものやり方で飛ばすのはメッセージ あなたはもう気づかない 涙よ もう さよなら あなたの街に着く前に帰ろう ほら 時計は二度と止まらないのさ 僕た
なにもいらない なにもいらない そういえる日は いつか来るの? からだじゅうが きもちじゅうが みたされてみたい あの頃のように 君はもう秋の匂いを 嗅いだかい? ティーシャツがほら 季節からはみでてく あの夜 甘い火薬にふり回されてた 僕らはもう別人のようさ 泣いている君の横顔 見て 見ないふりをして それからやっぱ 見て 一粒を僕にください。 なんていっても 君の悲しみを乾かせない おわるのかな おわるのかな ぼくときみはもう 離れてゆくの? きのうじゃない あし