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カシノ裏側

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ここでは、ひとつの歌詞が生まれた瞬間のキモチや出来事を綴ります。
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記事一覧

【カシノ裏側 vol.7】〜歌詞「言葉」のこと

言葉ってふしぎ。 会うのはもう今日で最後、 のあの人に別れ際言った ひとこととか 煮詰まっ…

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【カシノ裏側 vol.6】〜歌詞「あおぞら」のこと

青空、すきです。 青空、きらいな人もいるかもしれない。 でも 青空、いいよね。 そのときわ…

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【カシノ裏側 vol.5】〜歌詞「だいじょうぶ」のこと

童謡がすきです。 かんたんなことばと かんたんなメロディ。 みんな知ってて みんながうたう…

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【カシノ裏側 vol.4】〜歌詞「いっしょに帰ろう」のこと

好きなひとと帰れる道は いつもすぐ終わっちゃうから できるだけ遠まわりして 家にたどりつけ…

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【カシノ裏側 vol.3】〜歌詞「君は知らない」のこと

わたしの思いは 誰も知らない。 言ってないもの、 君も知らない。 思いがだんだん大きくなっ…

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【カシノ裏側 vol.2】〜歌詞「つらつら」のこと。

孤独を感じるときって ひとりぼっちの部屋よりも 満員の電車の中。 試験に落ちたり マジでふ…

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【カシノ裏側 vol.1】〜「ナチュラルウーマン」がうまれた日

映画「八月の鯨」を観た日に この歌詞を書きました。 強烈にわたしに残ったひとつのシーン。 お婆さん2人がいる別荘に 近所のお爺さんが遊びに来る日。 もうすぐやって来るよ。という頃、 ひとりのお婆さんが鏡台に座って 口紅を塗りました。 映画のストーリーは忘れちゃったけど そのシーンだけは絶対忘れない。 口紅を塗れば細胞が生き返る。 女ってふしぎだな。 「ナチュラルウーマン」 年をとっても   髪をとき花をさし 100年たっても  髪をとき花をさし 花をもらった