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1日1冊オススメ本レビュー

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ブックコーディネーターが毎日1冊、サクッと読めるオススメ本ブックレビューを公開していきます。
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2023年2月の記事一覧

マンガでめぐる考古遺跡・博物館

"人々が今までどう生きてきたのかを俯瞰して俯瞰して それを社会に還す それが研究であり考古…

薬屋のひとりごと

"万能薬という言葉はあれど 実際に万能な薬は存在しない それはおやじ殿の言葉だ その言葉に反…

ゼロからの『資本論』

"『資本論』を読むことで私たちはこの社会の不自由を的確に表現できるようになるからです。さ…

アイヌ神謡集

"『銀の滴降る降るまわりに、金の滴降る降るまわりに』という歌を私は歌いながら流に沿って下…

枕草子

"春は、曙。やうやう白くなりゆく、山際少し明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる。"2001…

京の祭と行事365日

"ページをめくったその日にも、きっと京都では祭りがある。"2018年発刊の本書は京都生まれの女…

三成さんは京都を許さない

"琵琶湖の管理権が京都に奪われていたり 琵琶湖の水なのに京都産扱い(中略)今こそ都があっただけで選民意識甚だしい傲慢な京都にお灸をすえるのです"2017年発刊の本書はタイムスリップした石田三成が仕掛ける無謀極まりない下克上。シリーズ第一弾。 ⁡ 個人的には滋賀県ネタにあまり詳しくないので手にとってみました。 ⁡ さて、そんな本書は戦国時代から何故かタイムスリップしてきた戦国武将、石田三成が『滋賀県庁・特別秘書』として全国都道府県魅力度ランキング43位と低い滋賀県の改革に(ご当

名探偵のままでいて

"そのときー唐突に、祖父がせがんだ。『楓。煙草を一本くれないか』七五調の語呂の良さもあっ…

余命3000文字

"『大変申し上げにくいのですが、あなたの余命はあと3000文字きっかりです』医者の言葉に俺は…

ひめちゃんは重い女1

"あたし 姫乃 大学二年 女が好きな女 今 ものすごく不機嫌 なぜかというと 付き合ってる彼女か…

翻訳できない世界のことば

"言葉は、不変であるかのようにふるまいますが、じつはそうではありません(中略)言葉がわたし…

20代で得た知見

"真夜中、送信できなかった言葉、既読にならなかった言葉を思う。なかっことにしなかった話。…

戦火のなかの子どもたち

"赤いシクラメンの そのすきとおった花びらのなかから しんでいったその子たちのひとみがささ…