ビブリア古書堂の事件手帖 2
"人の手を渡った古い本には中身だけではなく、本そのものにも物語があるという"2011年発刊の本書は、本好きなら誰もが知る日常系ビブリオミステリ、シリーズ第二弾。坂口三千代『クラクラ日記』他が紹介されている一冊。
個人的に、読書会の参加者に本書で『クラクラ日記』が紹介されていると教えてもらったので手にとりました。
さて、そんな本書は「活字恐怖症」であり、読書とは縁遠い人生を送ってきた五浦大輔を語り手に、北鎌倉の古本屋「ビブリア古書堂」の女店主。古書に関して並外れた知識を