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"美術品に値段を付けて売りに出すのが私の仕事である。どういう値段を付けるかが仕事の生命線…
"おさめられた詩を読むうちに、あなたのなかに秘められていた何気ない感覚や感情があたらしい…
"苦しみに国籍は無い。私たちは前に進まなければならないけど、忘れてもならない。これは私た…
"『先輩ー。弥勒さんじゃありませんか。こんなところで今ごろ、何をしていらっしゃるのです』…
"ある本を開くことは、それを『扉』のように開き、その本の『向こう側』の世界へ通じる入り口…
"わたしは今死にかけている。だが、言うべきことがまだまだたくさん残っている。かってわたし…
"ずっと以前から旅行に出ようと思うたびに、なぜか真っ先に京都を思い浮かべる。京都につくと、いつも十数ヶ所、二十数ヶ所の場所を繰り返し巡り歩き、門外から中を伺い、堀の外に佇む"2018年発刊の本書は台湾人作家18名の日本に向けた眼差しが新鮮であたたかい良書。 個人的に台北に旅行に行った事もあり、台湾の人から見た日本はどう映っているのだろう。と本書を手にとりました。 さて、そんな本書は1950年代から80年代生まれの台湾作家たちが書き続けてきた『日本』をテーマにしたエッセ
"たいしたことはしません、と象遣いは答えた、象は、大勢に拍手され、見物され、あっという間…
"本書は、不本意な努力を無意味に重ねてしまっているみなさんに、本来の自分を取り戻してもら…
"魚釣りと人生は実によく似かよったところがある。女は男を釣り、男は女を釣ろうと思って釣ら…
"私は本書において、騎士という存在に関し、また騎士世界の現実全般にわたって語ろうと思う。…
"うしろから音が聞こえてくるーそれは鳴り渡る雷鳴のごとく、重い響きをとどろかせ、街路をゆ…
"そもそも神仏分離の前提となった神仏習合とはどのような現象だったのか、廃仏毀釈は列島のど…
"本書ではラテンアメリカ文学がもっとも豊かな成果をもたらしたブームの時代、具体的には一九五八年から八一年にいたる二十数年間を中心に、その前後数十年まで展望を広げて(中略)ラテンアメリカ小説の本質に迫っていきたい"2016年発刊の本書はブームの背景理解、ブックガイドにもなる良書。 個人的には2024年、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』が文庫化されたのをキッカケにラテンアメリカ文学の事をもっとつかみたい。と手にとりました。 さて、そんな本書は現代ラテンアメリカ文学の研究