螺旋階段を降りてゆくこと
自分自身を中から許してゆくこと、苦しみから真に解放されてゆくことは
心の中の螺旋階段を降りてゆくことのようだと思う
それは、この世に生まれて来た本当の自分自身に近づいてゆくことでもある。
心をくるくると降りてゆくほどに、純粋でシンプルな、そのままの自分に出会ってゆく。螺旋はどこまでも続いている。終わりはなく、今見えてるいちばん遠くよりも向こうまで行けたら、もしかしたら、自分の内面に深々とした揺るがない美しさの水鏡を見出すのかも…と想像したりする。そしてその水鏡の向こう側に