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私の成功、とは?

今朝、ある文章を読んでた時に、そのなかの一文に不意を突かれたようにはっとした。

「お子さんは、お父さんお母さんとはまるで違う働き方をする可能性が高く、親世代の成功法則は子供たちには当てはまらないのです。」

というような内容。

当たり前に分かっていた、と言いたいんだけど、けっこう心に響いて、その自分に驚いた。
父や母の考え方からは解脱して、自分自身の生き方を模索して作っていきたい。と思ってるけど、この"成功法則"という言葉の示す範囲は盲点だったのだと気付いた。

父→沢山稼ぐ、地位名声を得る=人生の成功。
母→他者奉仕、他人に感謝される(この人の場合は結果、他人軸で生きる自覚のない精神依存状態)=人生の成功。

両親は、私にとって人生の超ネガティブモデルの一例。反面教師である両親の生き方に影響を受け続けてしまったことと、その両親を正面から批判できずにいたことで
"そもそも成功を目指すことがダメなんだ"
と私は長く今まで思い込んでいた。

でもそれって違ったな、とやっと気付けた。

私にとって "今の幸せの延長線上にあるものが私の成功の形だ" とすれば、"成功がダメ!!"と❌印をドデーーーンと心の中に大きく張り付け続けるよりも、今の私にはしっくり来るし、省エネ感が大きい。

そして、私にとっての成功法則とは?を考えてみる。記憶から、あれは成功だったな!と思うことを取り上げてその法則(経緯)を逆算で思い出してみたり、想像を膨らませながらまだ見ぬ成功体験に法則を当てはめてみたり、をして行くことにした。


自分にとっての成功というのを肯定的に考えられたら、わくわくすることが増えるみたいで。これを完全に否定するのは勿体無いことだった。

私の成功とは?を肯定的に考えられるようになること自体が解脱することでもあったと、結果として気付いた日だった。
良いタイミングにこの文章を読めた気がしてる。

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