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散歩と自由連想

散歩しながら、同じ土地でもいろんな表情の景色をたくさん見る。自分の中に多様な多面的な感情や思考や記憶があるように。

歩きながら、その時に目に映っているものや感じている風や音が自分の中の感情や思考や記憶を呼び起こしてくる。
その呼び起こされてきたものが、そこからまた次の何かを呼び起こし、そうかと思うとハッと目に留まる景色が飛び込んできて、また他の感情が揺さぶられたり…
そんな意識の変容を繋げながら散歩してると、精神分析的心理療法でカウチに横たわり自由連想してたことを思い出したり。

色んなことが、自分の外と中で起こるけど、
生まれた時から死ぬまでの道のりは、こうやって自分の頭と心とが連想を多様に繋げながら、一つづつ依存から解き放たれていく道なのでは?と、ふと思ったり。
母体から物理的に離れたところから死ぬまで、多様な意味で一歩ずつ自律していく道のり。


ぴかーん、と光の柱を発見

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