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自分が落ち込んでいる時に誰よりも寄り添ってあげられる自分でいたい、切実に、切実に

最近あった、ついてないことを挙げていきます。
(悲しおもろなことです)
まず、両足を(多分)疲労骨折しました。
原因は、久々にヒールのサンダルをおろして1日歩き回っていただけです。
(おしゃれ下手すぎだろ)
万年スニーカーの私がおしゃれに挑戦したところ、足の骨が粉砕したという訳です…。
(といっても、医者に行ってないので正確なことは分かりません。普通に歩けないほど痛いのでどうかしちまったのかと怖くなってググっていたら、私と同じ症状の記事が複数あって調べたら疲労骨折だったので数例見て怖くて画面を閉じました)
次に、お気に入りのサンダルが玉砕して雨の中裸足で帰りました。
(おしゃれ下手すぎだろ)
こちらもこの夏履き倒そうとしていた、ギャルっぽくて可愛いヒールの高いサンダルの底が剥がれて、8センチ持っていた身長が瞬時に縮み、なんか化けの皮が剥がされたような気分になりました。
さらに、まじで書くまでもないちまちまとしたことがいくつか起こり、私はなんだかすげえ落ち込んでおりました。
(ダントツでサンダルが一番悲しい。骨よりもサンダル)
ということを通して、こういう時の、自分のめちゃくちゃ悪いところに改めて気づいたのでそのことについて書いていきたいと思います。

結論、ピンチになった自分を見放す、ということです。
私の昔からの悪い癖で、嫌なことがあると「全力で逃げようとする」ということが挙げられます。
大きなことで言うと、例えば恋人の浮気とか、お金の問題とか、逃げてもどうしようもない、というか、逃げると事態が悪化する、ということが挙げられます。
小さなことで言うと、今回のようなことです。
サンダル壊れた、足を負傷(なんでこうなるんだ)した、など、本当に小さなことが起きた時に、
「いやいやこんなことで落ち込んで立ってしゃーない、もっと楽しいこと考えよう、切り替え切り替え!」
と全力で思おうとする、ということです。
立ち止まって、
「えっ、めっちゃ悲しい」
と思うことから逃げる、ということです。
もちろん、瞬時に切り替えが出来るならそれは素晴らしいことだと思います。
しかし、私の場合は起きたことを受け入れてもないのに、かっこよく切り替えるのが最も望ましい、と自分の気持ちを無視しているのです。
そこには自分の悲しみや痛みを受け入れているか否か、という違いが高い壁のように生じていると感じる次第です。
私の場合は、自分がショックを受けたこと、悲しかったことを、受け入れようともせず、見なかったフリをして先に無理やり進もうとしているだけです。
それが出来ると自分に過剰な期待をかけているだけです。
後めっちゃせっかちすぎんだろ。
(めっちゃせっかちなのでゲームのチュートリアルとか大体全飛ばしです、後で操作分からなくて困るタイムがよく来ます)

よく私は自分で自分を受け入れたい、ということを書きますが、
それは書くより、私にとっては実際本当に難しくて、こういう小さなところに自分の弱点って出てくるなあ、と反省する次第です。
悲しかったんだよね、そうだよね
すら自分に言ってあげられない。
空元気を演じてる肉体の自分と、ショックを受けたままでほったらかしにされている心の自分の間で乖離が起きているのでしょうか。
ドビーめは一生精進なのでございます。

これと似たことでよくあるのが、
自分が何かを獲得したことを褒めてあげられない、
ということがあります。
言い換えると、獲得した瞬間から興味を失いかけている自分がいる、という感じです。
やっとの想いで、相当な努力で、勝ち取ったもの、成し遂げたことというのが、ありました。
そして、冒頭に書いた足の負傷やサンダルの破壊をしていた間にも、自分を褒めるべき素晴らしいことが実際起きていたのです。
それは、ダイエットです。
結果が実ってきたのです。
前回のnoteで停滞期を抜けたかもみたいなことを書いたと思うのですが、それが確実となり、ドカンと一気に体重が落ちたのです。
(今足を負傷していて筋トレが出来ていないので筋肉も一緒に落ちないように気をつけたいところです)
大食い砂糖依存症の私からすれば、こんなにダイエットを続けられていて、しかもこんな結果を残せているって、
めっちゃ努力してると思うし、めっちゃ私偉い、すごすぎることなのに、
実際に体重計にその数値が出た時、反射的にその喜びをかき消したんです。
まだまだこんなもんじゃないから
道のりは長いから
結果が出るのは当たり前だから
そんなような言葉が頭に並んだのを覚えています。

ドビーは悪い子!
ドビーは悪い子!
ドビーは悪い子!
自分が自分を褒めることを怠るなんて!
自分が自分を受け入れる努力を怠るなんて!
自分が自分の味方でいる努力を怠るなんて!
そんなことを続けていたら行く末は、
自分の機嫌を自分で取ることを放棄し、他人にまで自分の機嫌を取らせようとするような、それこそ一生満たされない悲しい人間でございます。
肝心な時にすぐ自分を見捨てる、ひとりぼっちにする、ドビーめの最低最悪なところだと自覚する次第なのであります…。
(そういえばJKローリングさんの賛同しかねるような一面を知ってしまいましたがドビーは好きです。ロードオブザリングのゴラムと血縁関係だと今でも信じております)

今回のことで、自分が完璧主義で自分に厳しいということはよく分かりました。
心に余裕のある時ばかり自分をケアするのが大事、と言いながら、
本当に落ち込んだ時(いや足負傷してサンダル破壊しただけだけど)にそれが出来ていないのは今回で終わりにしよう!
もっと自分をケアしてあげて!
僕を追い込まないで!もうひとりの僕!(遊戯…)
私が今一番自分の成長を望むとしたら、そういう部分だなあ、と強く反省するのでした。

最後になりますがDEATH STRANDINGをクリアしました。(突然)
私が今までプレイしたゲームの中で最も偉大だと思ったのはここ15年ずっとFF10でしたが、それに並ぶくらい素晴らしかったです、2もとても楽しみです。(Tシャツ買おうと思いましたがぐっとこらえております)
DEATH STRANDING最高!小島監督最高!
爆泣!

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