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この世で一番怖いことは?

この世で一番怖いこと

それは

知らないこと、無知

ではないかと私は考えてます。

この世には、怖いものがたくさんある。
病気や怪我、後悔、取り返しのつかない失敗など。

これらをもっと踏み込むと、
ほとんどは【知らない】ことから発生しているものだと考えています。

病気にならないために若いときから健康について学んでいればよかった、あのときにこうしていれば今こうならずに済んだのに、このことを知っていればこうはしなかったのに、、というように。

知ってこそ対処できることが多いです。
病気について知っていれば運動や健康などに気をつけたり、直面するリスクを避けられます。
【知ること】がこんなにも大きいです。

知らなければまさに『知っていたならばそのようにはしなかっただろう。そうはならなかっただろうに。』と思うことでしょう。
知らないことによって苦痛を受けることがほとんどです。

だからこそ、病気や怪我など怖いものを差し置いて、人生で一番怖いことは『知らないこと、無知』だと感じます。

ところで、人は生まれたときは何も知りません。
自分のことも、世の中の事も、何ひとつ知らず、何も知らずに生まれてきます。

では人はどのようにして知るようになるのか?

人は、学ぶことを通して、知を得る。
知を得るために、いろんな情報を見聞きする。

今は情報社会と言われるほど、世の中には情報があふれている。
その中には知るべき情報もあれば、知らなくても良いような情報まで、いろいろ。

人生100年。100年の中でも寝ている時間を省いたら60年程度しかない。
さらに物心のつかない年齢や、仕事や子育てをする期間、健康などを加味すると、自由に使える時間、知るために投資できる時間はどれくらいあるでしょうか?

人生は本当に短い。時間は有限です。

短い人生100年全て使っても、見て知れることなんて、限られている。例えば生きてる間に世界のすべての国をまわり、すべての世界遺産の知識や歴史的背景まですべて知ること、その1つさえ現実的に難しいでしょう。
短い人生で世の中の全てを知ることは、できない。

本当に知らなければならない情報は、実はそんなに多くないのかもしれない。

では人生の中で本当に知るべきことは何か?

何を知らなければ後悔し、何を知ってこそ一生、永遠まで後悔ない人生を生きられるでしょうか?

一生を通して、何を残すべきか。
肉体はいつか死ぬが、何を残して死ぬべきか。

これを知ることこそが、本当の意味で恐れがない、後悔がない、最高の人生を生きることに繋がるのではないかと感じます。
本当に知るべきことを知って、そのために生きることがどんな富や名誉を享受することよりも本当に貴重なことです。

たからこそ本当に知るべきことを知って、後悔なく生きていきたいし、すべての人たちが、必ず知るべきことを必ず知って生きていけたら良いな、と感じる今日この頃です。


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