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映画のエンディング曲、好き。

 映画の最後、終盤に使用され、ストーリーの解釈を手助けする役割を持つ音楽。もしくは、本編を上回るインパクトを残す音楽。

 エンドロールや、エンドロール前のフィナーレ、エピローグで使われ、印象的であった曲たちを、個人的に集めました。



"Shape of My Heart" - Sting / 「レオン」

 この映画は、日本でもかなり人気ですね。乗じてこの曲の知名度も高いです。スティングのソロキャリアの中でも燦然と輝く名曲。これほど映画の雰囲気を如実に表すことに成功した曲も、なかなか無いです。


"Fortunate Son" - Creedence Clearwater Revival / 「ダイ・ハード4.0」

 帰ってきたダイ・ハード。リバイバルおよびリメイク作品はどうしても評価されにくいですし、アクションシリーズであれば、なおさらです。しかし、4.0はかなり楽しめる作品ですし、評価に値すると思います。この映画における”古き良き”を表現するために、使われたのがこの曲。物語の序盤、車内のラジオからもかかってきます。


"Baby, You're A Rich Man" - The Beatles / 「ソーシャル・ネットワーク」

 我らがビートルズ大先生。まさかマーク・ザッカーバーグの映画に使われるとは思っていなかったので、観ていて鳥肌でした。


"La Mer" - Julio Iglesias / 「裏切りのサーカス」

 東西冷戦下、スパイ合戦中を舞台に、イギリス諜報部中心に繰り広げられる物語。これはエンドロール前、物語の結末で流れる曲。明るい雰囲気と、その内容のギャップにやられるというか、かなりの名シーン。


"Something in the Air" - David Bowie / 「メメント」

 クリストファー・ノーラン監督のデビュー作。その難解な内容に、もう一度見たくなる映画第一位。その内容と見事にマッチしているのが、エンドロールで流れるこの曲。


"Season of the Witch" - Donovan / 「誘う女」

 ニコール・キッドマン演じる悪女と、若かりしホアキン・フェニックス。エンドロールでは、氷の上を延々と滑る女性という謎の映像と共に、この曲が使用されています。


"The Sun Ain't Gonna Shine (Anymore)" - Frankie Valli / 「ミッド・サマー」

 異常かつ不快な映画(褒め言葉)として、観る者を苦しめてきた映画「ミッド・サマー」。まあカルト映画好きならシンプルに楽しめる内容。この曲はラストシーンおよびエンドクレジットで流れるのですが、おそらくウォーカー・ブラザーズのヴァージョンが有名。少なくとも筆者は、この映画を観るまでそっちしか知らなった。


"With Or Without You" - U2 / 「ソロモンの偽証 後編 裁判」

 ここで珍しく邦画を挟んでおきます。公開当時は多少話題になったような?私は金曜ロードショーかBSプレミアムシネマで観たような記憶があります。


"Lovely Day" - Bill Withers / 「ペット」

 これはこの前観たばかりなので入れておきます笑。これほどエンディングにふさわしいというか、ハッピーエンドやその後を描く場面として最適な音楽はないでしょう。


"Where Is My Mind?" - Pixies / 「ファイト・クラブ」

 今回のラストを飾るのはコレ。かの有名なラストシーンと共に、このイントロが始まる瞬間というのは、あらゆる意味で衝撃的です。そのインパクトというか、映画と楽曲、相互に重要な影響を与えたという意味で、数あるエンディング曲の中でも、映画史上最も印象的なものといえます。



いかがでしたか。もちろんオープニング曲もやる予定です。

今日もありがとうございました。

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