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6-2はじめて子育ての不安、必死過ぎて余裕なし

 こんにちは!よその子とは違う、うちの子。この子の未来を自分が担うのかという責任は、誰しも抱くはず。ゆえに見つめる先は、わが子だけでなく、周囲との差がないのか多方面に拡大配分してしまう。(私のプロフィールはココ)


 赤ちゃんをしっかり見つめていくこと
 赤ちゃんの気持ちを思いやること


かわいいだけを味わいたい



 とあるママに言われた言葉、「わが子のかわいいだけを味わいたい」そう思っているのに、成長すれば成長するほど、初めての子育てで自信がなくて、安心材料もなくて、がむしゃらに頑張っているこの先に、嬉しいことがあるのだろうかと思うことがあると感じていらっしゃったことです。


 よその赤ちゃんは、ただかわいいだけ。私はそうじゃない、他の沢山のことにも目を向けないといけないし、今だけを考えるのではなく、その先も考得尽くして、この子の未来を選び抜かなければならない。


 実際、ママのお話をお聞きし、私の子育てでも同じこと考えていましたし、おそらく同じような事感じていらっしゃる方、一人や二人じゃないと思うのです。


 雑談です。よかったら読み進めて見て下さい


リアルな世界へ目を向けてみると



 妊娠期おわって、かわいい赤ちゃんが目の前に!というのはほんの数日の話で、産後は時間ごとやることミッションの追われる世界があります。赤ちゃんのお世話に慣れている助産師ぴよままでさえ、リアルの世界は違うと思いましたし、先輩ママさん、子育て終えた両親たちはすごいんだなと尊敬もしました。これを乗り越えたんだなって。


 言葉発さない小さな子、何があるかわからないと常にアンテナ張っています。ちょっとトイレやお風呂で離れていても、大丈夫だろうかと気になりながら、ゆっくりなんて過ごせるものはないものです。


 それはね、リアルの世界に慣れていないだけで、数カ月過ごしてくと、おおむねルーチンワークになるので、いったんザワザワしっぱなしだった、得体のしれないわが子がいる世界に慣れていくものです。

隣の芝生は青く見える



 まさにこれ。目の前に必死過ぎるのも、いったん落ち着いていくタイプの人、まだまだ落ち着くなんてできないタイプの人、両方のタイプに出会ったことがあります。ちょこっと書いてみる2タイプとは・・



▼いったん落ち着いたからこそ見える世界


 いったん落ち着いた人は、よそ様とうちの違いは何なのか。ここに焦点を当てやすく、同じであれば安心、ちょっと出来高良ければ気持ち優位に立ち、ちょっと遅めであれば凹む。まさに隣の芝生は青く見える現象が勃発します。


 基準とするものがないために、うちの子だけを見て「大丈夫」と思えなくて迷走していくことがあるのです。何があって安心材料になるのかが見つかれば、この不安って払拭される方が多い印象があります。


 そう、赤ちゃんとは何かを学んでいくことで、リアルな世界の未来は判らなくても、今が判るようになることでやっと地に足がつくような落ち着きを掴まれていく印象があります。



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▼まだまだ落ち着くことができていないタイプ


 「赤ちゃんは自由人」ルールがないから、自分の身の振り方が判らない。毎日振り回されっぱなし、取説通りに進まないことで、四方八方に翻弄され、「まぁいいや、なんとかなるさ」では済ませられない、キッチリこなしたい真面目中の真面目タイプ。



 なかなか隣まで見渡す余裕もなくて、気づけば、アレ?アレッ?!と物事の整理・選択ができなくなって、余裕って何?!状態になっている方も見かけたことがあります。



 いつか私も余裕あるママになれる?



 不安と期待とあこがれを抱いているような状況に似ている気がします。正解を求めたい、このタイプは信頼おける人を見つけることが安心材料を見出せるような印象があります。

誰しも両側面を持っています



 先に書いた「隣の芝生は青く見える」において、両側面を誰しも持ち合わせています。切り替えが早い方が良いとか遅いのがなんとか、そういうことではなく、自分なりの解釈が身に着くことができて、地に足をつけることがえきれば、どちらのタイプであっても大丈夫なのです。


 子育ては一人でするものではなく、皆でしていくものです。直接介入するのが当事者の方であり、サポートしてくれる人はたくさんいるのです。

悩んだことは何一つ無駄なことではない



 悩まないスムーズに事が進む子育てって憧れますけど、悩むからこそ「生」を感じるのです。生きているのです。今を生きて、はいつくばって頑張っている、子育ての醍醐味だと思いますし、過ぎ去ってみれば、そんな日もあったね、何気ない1日が記憶に深い思い出になるのです。


 ちょっと思い出して!学生時代・社会人で1日1日を覚えているか?といえば、年数が離れるごとに記憶は薄れていっても、子育ての1場面は、生まれた瞬間から色濃く残っていいるのは、悩んだ分だけ、解決に向けて取り組みされて、達成感を自分の手で勝ち取ってきたからこその話。忘れるわけがないんです。

余裕を作るには三方ヨシ



 余裕を作るには、今あるできごとを、割り振りするだけでなく、どうやったらうまくいくのか考え抜いて、これでいいんだという持論を持つことです。


 自分一人で導ける人もいい、誰かと一緒に導いてもいい、答えは1つじゃない。誰か主導でなく、みんなが円満、三方ヨシになれば、それで充分なのです。



 子育ては子を育てるのですが
 家族も育てるのです。



 一人で抱え込まず、一番身近な人からご相談されるといいと思いますよ。足りなければ、情報収集していき、自分の合うものを身につけられられたらそれで充分円満なんです。円満になれるのです。


 ただ向き合ってみると判るということ

 ぴよまま雑談は多方面の話が好評。ベビータッチしながら、時間許す限りあれこれおしゃべりして、気持ち整理されている方多いですよ。



▼当方は赤ちゃんの行動から読み解く、赤ちゃんの発達に即したベビーマッサージもしていますが、こういった雑談ネタもレッスン中よくしています。



 この度は、「6-2はじめて子育ての不安、必死過ぎて余裕なし」をご覧いただき、誠にありがとうございました。あなたの子育てライフを応援しています。


 0歳の教科書の著者、ぴよままより



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