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3-5-10腕で突っ張り、後ろへ進むズリバイ

 こんにちは!当方への問い合わせで、割と多いのが、「うつ伏せ姿勢でうででつっぱり前に進みそうにもない」です。(自己紹介はココ)




赤ちゃんの気持ちは前へすすみたい
からだが進むのは後ろ
その間にあるのは、カラダの使い方ということ

総論:後ろへなぜ進むではなく、後ろにしか進めない状況は何かに焦点を置くと、からだ全体の使い方、全体像が見えてきます。

なぜ腕を突っ張るのか


 うつ伏せ姿勢で、両手を地面に着けて、伸びをするように腕を伸ばすと、赤ちゃんご本人は目の前にあるターゲットから遠ざかり、うしろへジリッと進んでしまう現象を指します。



 なぜ突っ張るのかは、『3-2うつ伏せで達成する変化』でもかいていますが、うつ伏せ姿勢の安定が未完成というところが、私のこれまでの実感として多いところです。



 うつ伏せ姿勢の安定の完成とは、単にあおむけではなくおなかが地面に着いている状態というわけではありません。余裕があるうつ伏せ姿勢ができているのか、そこがポイントになってくると思います。



 そして、この話題が出ると付随して出てくるのが『3-5-8足が浮いている・足がクロスしていて着地しない』も含まれることがありますので、そのあたりを今回書いていきたいと思います。



※2024/1/30加筆修正しています


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