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閑話:赤ちゃんの日常編とは

 こんにちは!5章はこれまで過去にママたちからご質問頂いたお話をテーマにそれぞれ書いてみました。赤ちゃんのことで、日常のお世話でどうしたら?赤ちゃんのご様子で気になったことなど沢山ご相談に乗ってきた中でのお話です(私のプロフィールはココ)


 赤ちゃんをしっかり見つめていくこと
 赤ちゃんの気持ちを思いやること
 ご自分の思いをまっすぐ思いやること


思いやりの匙加減って何?



 大人と違って見た目も随分小さく、できることも食べて・遊んで・眠るが主体の赤ちゃん。庇護し、養護する対象です。ゆえに、赤ちゃんがどのように思っているのか思いやりというものが必要となってきます。


 思いやりには、赤ちゃんが望んでいるだけの匙加減がひつようとなるのですが、大人の庇護欲が多い場合は、思いやりが過ぎて、過保護になってしまう場合もあります。


 うちの子は特別なのです。自身にとっても子どもは宝ですから。


 大切・大切と思っていても、さじ加減次第では、赤ちゃんがこれから積み上げていく・築き上げていく能力を邪魔してしまうことだってあり得ます。ゆえに、赤ちゃんが欲しいと思っている同じくらいの量を与えていくには、赤ちゃんを観察する能力を、傍にいる大人は高めていく必要があるのです。

自分の観察力を上げていくこと



 赤ちゃんは何を言っているかわからないから、教えて、会話できるように育てよう。うん、こういうやり方もあると思います。しかし、私はそれ一方通行の言葉しか知らなくないかと懸念することがあります。


 人の気持ちって、その時その時、五感を通して湧きたつものがあるから、いつも同じではないと思うのです。


 いわゆるコミュニケーションは、生きた会話ということ。それを子育てで学び、共有していくことが、自分の観察能力を上げていくことだと思っています。


 赤ちゃんが〇だったから、△をする。これを定着させず、「今は、どうしたいですか?」と毎回尋ねることが重要だと思っています。


 私のレッスンでは、必ず、上記のことはお話しします。観察の仕方も、ある程度共通部分があるので、その技も教えています。それでも完全には判るわけがない。でも判ろうとすることが、これからの親子関係で大切なことだと思います。


 まだ、終わりません。


 明日から6章が始まります。(笑)


『家族と習慣としつけ編』かな?大まかにお話すれば。


 明日以降もお話、立ち寄ってくださいね。



▼当方は赤ちゃんの行動から読み解く、赤ちゃんの発達に即したベビーマッサージもしていますが、こういった雑談ネタもレッスン中よくしています。



 この度は、「閑話:赤ちゃんの日常編とは」をご覧いただき、誠にありがとうございました。あなたの子育てライフを応援しています。


 0歳の教科書の著者、ぴよままより



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