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4-5離乳食中期は、初期から1カ月後なの?その基準は何

 こんにちは!離乳食のスタートしてからそろそろ1カ月。そろそろレベル上げた方がいいのかというご相談を受けたことがあります。(自己紹介はココ)




食べる判断基準が胃袋に入ればOK?
そうではなく、適した状況であってほしい

総論:大人が判りやすい期限と、赤ちゃんが乗り越える期限は別物と解釈してほしい。右に倣えではなく、赤ちゃんの反応の観方がわかれば解決するものと思われます

離乳食初期・中期の分かれ目は1カ月なの?



 期限を決めた目安というのは、非常にわかりやすい。大人はその判断が判りやすいのですが、赤ちゃんにとってその期限というのはあてはまらなければならないのでしょうか。


 離乳食の本なりSNSなりをみて進めていらっしゃる方多いと思います。その1カ月の基準がどこから来ているのか。明確に違う2つがあります。

①中期食を食べることができるおくちの動きが実現できたのが1カ月だった
②初期をやってみて1カ月過ぎたから中期食にした


 はい、この2つです。意味が全然違いますよね。赤ちゃんの能力を見ようとすれば見えるものなんですが、見方が判らないと何をもって判断すればいいのか分からず、このご質問になったんだろうと推測されます。


 私が運営する離乳食レッスンでは、①をお勧めしています。しかも見て判る方法があるので、その方法をお伝えしています。


▼当レッスン「離乳食おくちの育て方」


 離乳食は、赤ちゃんへ与えながらどう判断するのか、ここの見極めが大切だと考えています。胃袋へ食べ物を送ればOKの時代は終わったと思うのです。食べる習慣は一生もんの話。どう癖をつけていくのか、ここも大切にしたいと考えお伝えしています。



丁寧に食べ方を見届ける大切さ



 なぜこの2つの違いがあるのか。食べるという行為の経験の違いを丁寧にみとどけてなかったことで、10カ月ごろから1歳過ぎにご質問頂く、「噛まずに食べます」「あっというまに食事が無くなります」「いくらでも食べてしまいます」というトラブルの根っこ。


 振り返って見ると、実はこの時期だったということがあるのです。


 私の離乳食のレッスンでは、このあたりトラブル回避のために、本に書いている月齢より遅くてもいいから丁寧に乗り越えてほしいと常々申し上げています。


 具体的に違いが判る体験レッスンも導入していて、大人である自分が腑に落ちる理解がない限り、子どもを見てわかるわけがないという、即実践型のお話をしています。

レベルアップがスムーズに進むためには



 レベルアップがスムーズに進むためには、赤ちゃんが「無理をさせない食べ方をすること」「できそうな目安が増えてきたらレベルを上げること」など、一気に上げるのではなく、移行期にはグラデーションのようにしていくのです。


 中には、できそうな・できなさそうな時期があり、赤ちゃんご本人のその日の気分もありますからあいまいな感じで移行していくのがほとんどです。


 そこへ至るには、子どもにやってみる事前に、与える大人がきちんと理解しているかどうか、それだけで違いが出てくるかもしれませんよ。

離乳食スタートを解釈するには



 赤ちゃんのおくちだけに焦点を置くのではなく、全体を通して理解するようにして頂きたいと願うところです。


 この2つはぜひお伝えしたい事項になります。あんがい見落としがちなことも含まれています。そして一つの情報だけにとらわれるのではなく、多角的な情報収集をしてくともっと全体像が良く見えてくると思いますよ。



 よく分からないという方へ、当レッスンは受講後2か月Lineフォローもついています。始めてから判らないことがでてくるからです。


▼当レッスンのご案内

 赤ちゃん側の準備、レベルアップの進め方と違いについて、椅子、おくちケア、食具の選び方、赤ちゃんの反応の観方、赤ちゃんの手の育ちなど、3年先を見込んで今を過ごすという、たくさんのお話をさせて戴いています。


 この度は「4-5離乳食中期は、初期から1カ月後なの?その基準は何」記事ご閲覧いただき誠にありがとうございました。あなたの子育てライフ応援しています


0歳の教科書著者:ぴよままより



▼離乳食を手っ取り早く学ならココ


 最初から3年先のゴールを目指していく即実践型の離乳食は、食べさせるが基本ではなく、自分で食べてもらう方向性についてお話しします。生後4か月から受講可能、受講後2か月Lineフォローします。


 イメージしづらい「離乳食のレベルアップ」、「赤ちゃんのおくちの育ち方の違い」を親御さんが先に体験することで、腑に落ち、赤ちゃんの観察方法が変わってくる即戦力になって頂くための3回レッスンを行っています。



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