見出し画像

ストックフォトサービスから機械学習用の画像を買うってどういうこと?

こんにちは、野本です。

機械学習の研究開発に使用するデータセット調達の方法、どのようなものを思い浮かべますか?

  • 社内で撮り下ろす

  • オープンソースを使用する

  • データ生成企業に依頼する

  • 外部委託して撮影する

  • ストックフォトサービスから購入する

「ストックフォトサービスから購入する」、つまりわたくしどものようなサービスから画像を購入していただく方法もあります。
お問い合わせいただいた際に初めて購入するというお声をいただくことが多いので、まだまだ新しい買い方だと位置づけられているのかもしれません。

そもそも「ストックフォトサービスから画像を買う」ってどういうことなのでしょう?部品を購入するのとは違い、形のあるものを購入するわけではありません。
そこで、今回は「PIXTAから機械学習用の画像を買う」ってどういうことなのかを解説したいと思います。

使用権を購入している

「画像を買う」と聞くと、「著作権を購入するのかな?」と思われるかもしれません。
ご購入いただいているのは著作権ではなく、PIXTAの利用規約に則って使用できる「使用権」です。
画像をご提供いただいているクリエイターに著作権は帰属しています。
ご購入いただいた画像は利用規約の範囲内、また、発注時の弊社との契約に基づきお使いいただけますので、購入したから何に使っても問題ないと考えるのは誤りです。

RFライセンスを購入している

ストックフォトには大きく分けてRF(ロイヤリティフリー・ライセンス)と、RM(ライツマネージド・ライセンス)という2つの許諾形式があります。
PIXTAの画像はすべてRF素材です。
RF素材とは、一度購入すると使用許諾の範囲内で何度でも使用できる素材のことです。
機械学習用途に関しては、購入時に使用予定の研究開発だけではなく、同社内の他の研究開発にも転用していただくことができます。
ただし、あくまでも許諾を得られた方の使用に限っており、第三者への使用権の譲渡はできません。

購入後は規約に則って使用する

ご購入いただいた画像は原則利用規約に基づいてご使用いただく必要があります。
特にご確認いただきたいのは、「販売形態」と「禁止事項」について。(もちろん、規約のどの箇所も重要です!)
どういうことができるのか・何をしてはいけないのかは、利用用途に関わりますので予め確認しておきましょう。
ちなみにストックフォトに限らず、どのようなサービスでも予め確認しておくと安心です。

こうやって書いてしまうと、ご自身の利用用途に対してストックフォトで大丈夫なのか?とご不安になるかもしれません。
研究テーマや目的によっては、ストックフォトではない方が良いことが、確かにあります。
一方で、ストックフォトって使える!と思っていただけることも多く、同じ企業様から複数回ご購入いただいたり、別の部門をご紹介いただきご発注いただくこともあります。

ヒアリングを経て、ご希望の画像条件にマッチするものがあるのか、ご希望の利用用途に沿っているのかご提案させていただきますので
まずはお気軽にお問い合わせください。

★機械学習用データサービスの特徴や予算についてまとめた資料を配布しております。よろしければご覧ください。
資料請求はこちらから。
==================================
もし、
・必要な画像が調達できるのか知りたい
・費用感が知りたい
・点数や画像条件に応じた見積もりをしてほしい

という時には、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております!
★お問い合わせはコチラから。

PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス
https://pixta.jp/machinelearning-dataset

==================================