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適応障害を会社に報告!!

11月の頭から適応障害になってしまいました。

比較的ストレス耐性はある方だと思っていたので、まさか自分がこんなことになるなど思ってもなく、とても焦りました。症状を検索してみたり、適応障害というワードを調べたり…。医者のコラムや心療内科が記載している記事をひたすら読み漁りましたが、一番参考になったのは、Twitterやnoteで実際に経験した人のリアルな声でした。

絶賛治療中ではあるものの、過去を美化しないよう、書き留めておこうと思います。
ちなみに私は、休職しようと本気で思っていましたが、今は考え改め、薬を服用した上で仕事を続けながら治す道を探っているところです。

【原因】

私の場合、隣部署の女上司の暴言によるパワハラが、適応障害を発症させる引き金となりました。そもそもその人は沸点が低く誰にでもそういうことをする可能性があると聞いてはいましたが、知っていたとて跳ね返せないくらいその人の発する言葉には私を壊すだけの威力がありました。
そもそも職場環境に馴染めない部分も多く、自分でも気付かぬうちにコップいっぱいまでストレスが溜まっていたというのもあると思いますが…。

【異変を感じる→産業医にSOS】

その日を境に、本当に分かりやすく、何もやる気が起きなくなりました。すべてがグレーに見えるというか。休まず出社していたものの、集中できないし、パワハラ上司に話しかけられたらと思うと動悸がするし、同僚と雑談もできないし、本当に闇でした。

今思い返すと、数日すれば気持ちも落ち着いて元に戻るだろうと、約2週間放置した自分を本当に叱りたいです…!この2週間で驚くほど症状は悪化し、仕事を溜めてどうしようもなく焦っていたこの時の自分を今も引きずってトラウマになっているように感じます。初めてのことすぎて自分でもどうしたらいいか分からなかったので仕方なかったのだけれど。。

もし、同じような状況になっている人がいるとしたら、本当に一度立ち止まって誰かに相談した方がいいです。限界のタイミングが分からないから困っているのは重々承知ですが…自分の頭はきっと正常に働いていません><。

仕事はできない、自分じゃないみたいな感覚、でも自分以外誰もこの状況を知らないという八方塞がりの中、心理カウンセラーが月数回会社に来ていることを思い出し、意を決し予約しました。残念ながら会社による部分もあるみたいですが、本来、産業医面談で話したことは本人の同意なしでは会社側に知られることはありません。私は、既に赤よりの黄色信号ということで、同意の下、人事の健康推進課に報告を入れてもらいそちらでも面談をしました。この間、ものの2日間。ちゃんとこういう制度が機能していることに驚くとともに、くそだと思っていた会社に心から感謝しました。

この時の私は、日に日に悪くなっていく自分の体調のことしか頭になく、この先のこととか、どうするのがいいかという判断が全くつかず、「自分でもどうしたいか分からない」とありのままをさらけ出すしかない状況でした。(普段の自分だったら、良く知りもしない人(ひどい)に自分の弱さをさらけ出すなど絶対にありえません。)

健康推進の人に言われたのは、この状況を直属の上司は知っているのか?ということでした。誰にも知られずどうにかしたかった私は、ふんわりとしか言っていなかったのですが、今思えば、もっと早く上司にSOSを出せていれば今苦しんでいるトラウマ的な仕事への恐怖心を増長させずに済んだのではという気がします。実際問題、上司に言うなんて考えつきもしなかったし、困らせるだけだろうとか、迷惑にきまってるとか、普段の自分とのギャップを見せたくないとか、今後の業務に支障が出そうとか、言わない理由はいくらでもありました。

言ってよかったというのは結果論でしかないかもしれませんが、フリーフォールのように下に向かって落ち続けているような感覚を止めてくれたのは、紛れもなくこの上司でした。底の無い穴に落ちていくのは、本当に怖かったです。もう二度とあんな気持ちは味わいたくありません。

とはいえ、今の私はどう考えてもお荷物で、一体いつ愛想を尽かされるかと怯える日々ですが、もはや一日一日頑張る以外自分にできることは無いので、見限られる前に治るといいなぁとささやかながら期待しつつ頑張ります…!


なぜ自分がこんな目に遭わないといけないんだとマイナス思考になったりはしますが、一番近くにいる上司が信頼できるのは幸せだったというか、私の人生捨てたもんじゃないなと思います。

まずは、ほんの1か月前のことを冷静に振り返れている自分を褒めつつ、薬を飲みながら仕事を続ける日々については、またどこか別のタイミングで書けたらと思います!
休職でも、転職でもなく、現状維持を続けようと思うにいたったきっかけもそのうちまとめられるよう頑張ります(*ノωノ)

適応障害の辛さってうつ病とはまた違う辛さがあって、これはもう本当になった人にしか分からないし、理解してもらおうと思う方が間違ってるとも思うので、少なくとも経験した人が元気になって周りの友達とか知り合いの力になれたらいいですよね^^


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