ピロッケ

会社員で夫で父です。日常のちょっとおもしろかったことや思ったことをエッセイとして吐き出してます。

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マガジン

  • 羽のように軽いエッセイ

    1ミリも深みのない軽いエッセイをまとめました。重い話に疲れた方におすすめ。

  • おいしいものの話

    おいしそうなもの、おいしかったものについて語ります。

  • ダイエットの話

    いろいろ試してみるものの、一向に体重が減らないダイエットの事例としてどうぞ。

最近の記事

水筒を洗うのがめんどくさい

水筒を洗うのがめんどくさい。 我が家には食洗器があり、水筒以外のほとんどの食器はその食洗器が自動で洗ってくれるというのに、水筒だけは手洗いしなくてはならない。 いやひょっとしたら水筒も食洗器で洗えるものなのかもしれないし、みんなそうやって洗っているのかもしれない。しかしどうしてもあの飲み口部分しか開いていない細長い筒の中にうまく洗剤やらお湯やらを飛ばしてきれいに洗えるとは思えないのだ。 「食洗器で楽に皿洗いできるのだから水筒を洗うくらい良いでしょう?」だなんて言わないで

    • クランチタイプのタコスが食べたい

      タコスって何となくどんな食べ物か知ってるけど食べたことはない、という人が意外と多いのではないだろうか。 タコライスとかスナック菓子のドリトスとかブリトーとか、タコスに近いものを食べる機会はあるが、タコスそのものについては「よしタコス食べよう」とか「メキシコ料理を食べに行こう」とか思いたって行動に移さない限り食べる機会がない気がする。 私は子供の頃に何度かタコスを食べた記憶があるのだけど、それ以来数十年食べる機会がなかった。 たまに子供の時に食べたあの味を思い出しては、ま

      • 蝋燭屋の麻婆麺でかつてない「シビれ」を味わう

        私は辛いものがそこそこ好きだ。 特別辛さに強いわけではないのだけど、「辛すぎて食べきれなかったらどうしよう...」とドキドキしながら注文して、「すごく辛い...無理かもしれない...」と辛さやら熱さやら食べきれないかもしれないという焦りやらからくる汗を流しながら食べるのが好きなのだ。 なので辛いと書かれたメニューがあったらとりあえず頼んでみることにしている。 そうしてこれまでに食べた辛いものの中でも印象に残っているのが、今回紹介する蝋燭屋の麻婆麺だ。まあ印象に残っている

        • 運動で体重がどれくらい減るかを計算する

          「数字で考えるダイエット」第四弾。 ダイエットを続けていても全然効果が出ず、やっていることに意味があるのか疑問が湧いて始めたこのシリーズ。 今回は運動の効果について疑ってかかりたい。 第二弾で「1日のエネルギー消費量の算出方法」と、「筋トレでそのエネルギー消費量をどれくらい増やせるか」について調査した。 今回はウォーキングやランニング等の筋トレ以外の運動を習慣づけることによってどの程度体重を減らすことができるものなのかを調査する。 たとえば毎日ウォーキングを60分し

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          おかわりの誘惑に負けたときの代償(増える脂肪の量)を計算する

          日々ダイエットを頑張っていても、ついつい誘惑に負けてしまうことはあるものだ。おかずが美味しすぎてご飯が進み、おかわりしちゃうことだってある。 ところでその誘惑に負けた際の代償とはどれほどのものなのか? おかわりしちゃった結果、自分は昨日よりさらに太ってしまったのだろうか?それとも大した影響はなかったのか?「なんか太りそう」とは思うけど、実際どの程度太るのかが分からない。 ということで今回は、ごはんを食べ過ぎた場合にどのような流れで脂肪に変わるのか、そしてどれくらい食べ過

          カヌレが食べたい

          高校生の時にロッテリアで初めて食べて以来、心のどこかでいつも「カヌレ」を求めている。 カヌレというのは、シフォンケーキを手のひらに載るくらいのサイズまで小さくしたような見た目の焼き菓子だ。 表面はしっかり焼かれていて固くカリッとしており、中はしっとりもっちりしている。このカリッモチッの食感がクセになる。表面はちょっと焦げたような苦みのある香りなのだけど、噛むと卵の甘い香りが広がる。 ロッテリアで一時期だけ発売されてそこで初めて存在を知ったのだけど、自分が知らなかっただけ

          筋トレによる代謝アップにどれくらい「やせ効果」があるのか

          昨日に引き続き「数字で考えるダイエット」第二弾。 筋トレで筋肉量が増えると代謝が上がり、やせやすくなるらしい。 脂肪を減らすには有酸素運動が有効だということは理解している。理解はしているが有酸素運動はそれなりに時間をかける運動を習慣にする必要があるので、結構しんどい。 もしちょっと筋肉をつけるだけで運動せずとも勝手にやせていく体が出来上がるなら、ぐうたらを自負する者としてぜひとも試しておかなければならない。 ということで今回は筋肉をつけて代謝を上げることでどれくらいダ

          1回の食事で体重は何g増えるのか

          長期に渡りランニングしたりウォーキングしたりサイクリングしたりしているのだけど、一向に体重が減る気配がない。微動だにしない。 運動して汗をダラダラかいているというのに体重に何一つ影響を与えていないとはどういうことなのだ。汗を吸ったシャツは明らかに着る前よりも重くなっているわけで、その重みの分くらいは体重が減っていてしかるべきじゃないでしょうか? 食事についても量や内容に気をつけて食べているのに!なんで?! このままではダイエットに対するモチベーションが下がって「運動して

          ゴールデンウィーク最終日に後悔してそうなこと

          気がつけばゴールデンウィークの4日目がもう終わろうとしている。おかしいな、つい先日「やった11連休だ!」と喜んだところなのにもう半分近くが過ぎてしまっているじゃないか。 予定ではサボり気味だったnoteエッセイを3本くらい書き上げているはずなのに、まだこれが1本目だ。私は一体この4日間何をしていたのか?(遊んでた) 長期休暇の時はいつも「プログラムをたくさん作ろう」とか「文章をたくさん書こう」とか生産的な目標を立てて臨むのだけど、その目標を達成できたためしがない。 やら

          エルデンリングが人としての器を試してくる【ゲーム】

          最近「エルデンリング」というゲームで遊び始めた。 エルデンリングというのは2月25日に発売されたフロムソフトウェアの新作ゲームだ。「狭間の地」と呼ばれる場所に「褪せ人」として降り立ち、立ちふさがる敵を剣やら魔法やらで倒しながら王を目指すというオープンワールドアクションRPGである。「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」や「ウィッチャー3」とだいたい同じジャンルのゲームだ。 発売元のフロムソフトウェアはとにかく難しくて死にまくる「死にゲー」でおなじみのダークソウルシリ

          笑いをこらえても

          Twitterで面白い動画が流れてきた。こちらだ。 ニュース風に仕立てたネタ動画なのだけど、アナウンサーが必死で笑いをこらえて何とか原稿を読もうとしているのがおかしくて、初めて観たときは涙が出るほど笑った。 人が笑いをこらえている様はなぜこんなに面白いのだろう。こちらまで誘われるように笑ってしまう。「笑いをこらえる」という仕草には笑いをおさめるどころかさらなる笑いを引き起こしてしまうという、求めているのとはまったく逆の効果があるのかもしれない。 笑いをこらえることについ

          これは果たして「なわとび」なのか

          うちの子らの小学校が春休み期間に入った。およそ2週間の休みだ。 私と妻は仕事なので平日どこかに出かけることはできないが、休日にお出かけに誘っても家で過ごすことを選ぶようなわが子らなので、きっと家で楽しく過ごせるだろう。一応試しに「電車に乗って二人だけで実家に帰ってみては?」と冒険に導いてみたが断られた。 そんな休み満喫中の二人がゲームして楽しんでいる物音を聞きつつ、今日も私は在宅勤務だ。 いつも平日の昼間は一人で過ごしているので、隣の部屋から笑い声が聞こえてきたり、一緒

          懐かしい場所を巡るのは遅すぎないうちに

          一人で実家に帰る。 いよいよ家族に見捨てられた、というわけではなくちょっと用事があっただけである。すぐに終わる用事だが親と会うのもひさしぶりなので一泊することにした。 一人で実家に帰ることはほとんどない。この機会に子供の頃に通っていた小学校とか遊んでいた公園とかを数十年ぶりに見に行ってみることにしようと思い立ち、折り畳み自転車を車に積んで実家に向かった。 用事をサクッと済ませ、両親としばし過ごしてから自転車で出かける。 まずは小学生の頃に住んでいた家に向かう。今の実家

          眠ったらいけない時に眠ってしまう

          そうは見えないと思うけれど、私はエッセイを毎日書きたいと思っている。めちゃくちゃ思っている。めちゃくちゃ思って書いた結果が月3~5本ペースだ。目標の10分の1の本数しか書けていない。なぜなのか。 なぜなのか、とは書いたが理由は分かっている。時間がないからでもなく、ネタがないからでもない。眠ってしまうからだ。 机に向かい、ネタを決めてさてどんな内容で書こうかとイスの背もたれに寄っかかって考え始める。考え始めてしばらくするとうつらうつらと舟をこぎ始め、いつの間にか眠っている。

          家族に受け入れてもらえなかったパンのおともたち

          朝起きて朝食の準備をする。朝食を作るのは私の担当だ。 家族分の食パンにバターを塗り、妻と子供たちのパンにはとろけるスライスチーズを、自分のパンにはオイルサーディンをのせてトーストする。焼けたらマヨネーズを少量塗ってきゅうりのスライスを並べてその上にハムエッグをのせる。 子供たちのハムエッグはハムと白身の部分だけだ。完全版のハムエッグを出しても必ず黄身だけ残す。 我が家の朝食はパン食である。 日によって卵がスクランブルエッグになったり、チーズをのせる代わりにスプレッドを

          毎日これだけ歩いたらそりゃやせるだろうと思うけども

          ウォーキングを始めた。 ついこないだ「ランニングを1年続けたぜ」という話を書いたところなのにその後寒くなってモチベーションが下がり、ぱったり走らなくなってしまった。1年続けた習慣をやめさせるとは。2月の寒さ強い。 このままではこの1年間のランニングでがんばって培ってきたものが失われてしまう。1年前から体重も減ってないし体力が上がったようにも思えないので何が失われるかは自分でも分からないが、とにかくこのままではいけないという焦りを覚えたので、とりあえず歩いてみることにした。