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ココヨワチャンネルに学んでいる鬱病繊細さんpizza

自分がネットで書いたこと、調べたこと、一通りお見通しで、すぐさま関連動画をおススメしてくるYouTube。

すごい精度だ。


『「繊細さん」の本』を買って、このnoteに記事を書いたときも、すぐさまHSP関連の動画がおススメにあがってきていた。

その動画の主なものが、

『ココヨワチャンネル』という、HSPアドバイザーのRyotaさんが運営しているチャンネル。




繊細さん、HSPに関して積極的に調べていたのは結構前なのに、いまだに、おすすめ動画にココヨワチャンネルの動画があがってくる。



私は、HSPかどうかの前に現在鬱病治療中なので、自分がHSPかどうかは今はなかなか判断できないが、病前から大声や、誰かが叱られている状況、イライラしている空間が苦手だったりした。そして、どうして私だけ?と思うくらい、とにかく疲れやすかった。少なくともHSPの中の特徴的な症状のなかに当てはまることはいくつかあった。


そして、私は、母の影響を受けやすいな、と感じている。

今現在は特に、母も私と同じような病状で、しかも母は不安なときなど結構ヒステリックになる傾向があり、怒鳴られること、夫婦喧嘩でもその大声が響く空間というだけで、それが苦手な私は具合が悪くなってしまう。

自宅で療養しているけれどなかなか、うまくいかない毎日。

心が疲弊していくが、母も苦しんでいるのがわかるから、冷たくも当たれない。

でも苦しい。



数か月前、”アダルトチルドレン” という言葉が気になったり、実際、主治医に話したりしたことがあった。

主治医の先生は、

「自分がそうだと思えばそうだし、違うと思えば違う。病名ではないので、医師が診断することではない」

と話していた。

きっと、HSPもそういうようなもので、はっきりとした医師の診断名ではないのだろう。


そこから少し経ったところに、この動画がおススメされてきた。

HSPと、アダルトチルドレン?

今、いちばん知りたいことだった。


観たら、結構目からうろこだった。


HSPのひとはアダルトチルドレンのような気質をもちやすい。

ただ、甘えを求める、ということは共通しているけれど、

”アダルトチルドレン”は後天的なもので、親から愛情をもらえないために甘えを求める、というのに対し、

”HSP”の場合は先天的な気質であり、苦手な刺激にばかり目を向けるあまり親からの愛情に気づきにくく、甘えを求めてしまう

というのだ。

治療する場合、

アダルトチルドレンの場合は、親と向き合う、

HSPの場合は、刺激の軽減。

解決方法が違う。


HSPとアダルトチルドレンは、別物であるけれど、似たような状況に陥りやすい、ということがわかった。


Ryotaさんが話した、HSPのひとにとって大事なのは

「ひとのやさしさに気づくこと、それを疑わず受け止めること」

という話、

「傷付けられたのではなく、甘えを満たせなかっただけだ」

という言葉が、刺さりまくった、、、、、、


詳細は、どうか、動画を観てほしい。




そして。

立て続けに私にぴったりな、苦しんでいた内容の動画がおススメされてきた。


「空気の悪さに耐えられない」

、、、、、、これ、病前からもっていたものだった。


誰かが怒鳴られている、ピリピリしている、、、、、

ああ、昔の職場を思いだす。


病前は、そこに耐えられず行動をしてしまいたくなるほどのことはなかったが、今、まさに、家庭に怒鳴り声が響いているとき、もう駄目だ。

自分が何かしなきゃ、という気持ちが、出てしまう。

そして、何もできなくて、パニックになってしまう、というのが、日常なのだ。


「行動しないこと。傍観者になり、どう変わっていくか見てみること。」

自分が何かしなきゃと動いてしまったら、結局自分に矛先を向ける結果になる、、、、、、ああ、耳が痛い。


そして、

「何を怒っているんだろう?と呆れてみること。」

というのは、なるほど!と思った。そうだ、やってみよう。


鬱病のパニックの中でできることは限られるけれど、頭の片隅に。



そして、まさに、これが。


、、、、、、これは、10年前に聞きたかった。


そうしたら、病気で動けなくなることはなかったかもしれない。


社会に出たら、親の言うことを全て聞く必要はなく、

自分で考え、決めて、”事後報告” でいいそれが自立。


そして、

「親の意見は基本的に古い価値観である、という認識をもつこと。」


母は苦労人だったので、自分がやってきたことを私に話し、私がいかにも全く苦労していない、恵まれすぎ、さらには、「私が甘やかしすぎたんだ」といじけたりし出す。

だから、Ryotaさんの話を聞いて、そっか、、、、、、そう思っていいんだ、と思った。

苦労人の母に迷惑をかけられない、という変な私のプライドが邪魔をする。


年齢が違うのだから、価値観が違って当然だと。真に受けず、アドバイス程度に聞けばいいのだと。

、、、、、、意識してみよう。



「どこかで反抗期を出す。」

、、、、、これは、できるかな、、、、、、、、、

対立してみること、否定してみること。


そして、

「自立して、親のためにも自分のためにも、物理的に離れて暮らすのがよい。」

と。


無理にでも、自立しておけばよかったんだ、こうなる前に。



母が、私より先に、心を病んでダウンしてしまったので、タイミングを逃してしまった。

ずっと、ひとり暮らしはしたかった。

母がダウンして、妹が無職になって、父も単身赴任していて、私が自立するとか言っている場合ではなかった。


家の状況が回復してきたタイミングででも、この動画に出会っていたらなぁ。

今は、鬱病で働けなくて、自立することができない。

そして、家しか居場所がない。

ますます、お互いに依存してしまっている生活だ。



時は戻せない。




私の夢は、結婚して子育てすること。

どこまでできるかな。


自立は、必ずしたい目標だ。


できそうなことから始めよう。




『「繊細さん」の本』もそうだが、私が、HSPかどうかというよりも、状況をよくするための参考になることは、何でもやってみたいのだ。

鬱病とHSPが違うことは分かっているが、できることがあったなら、参考にしていきたいのだ。


今の母(父も含め)と私の関係には、きっと、何か改善すべきことがある。

自分が治るために。


そして、動画を観ていて社会人、学生時代を思いだすことがあるということは、やはり、もともとの性格的にも、必要な情報があるということだ。



今日より明日、少しでも進んでいたい。


治りたい。


自立したい。



つよくなりたい。


そして、


やさしさに、気付ける人間になりたい。




私が、ありのままで、生きていける場所が、いつか見つかりますように。


※参考になれば。↓


未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。