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「”今、自分ができること”をやる」という忘れがちなことに気づいた

ここ最近、頭の中がカオス、、、その意味通り混沌としていて、なかなか記事に起こすことがピックアップできなくて。
ありすぎるし、どんどん出来事が重なるし考えがたくさん浮かんできて、文章に仕上げるまでに至らない。

鬱増しなんだろうな、と思うけど、増していない日はあるのかと言われたら答えられない。


母の夫源病的ヒステリー、頼っていた推しのケガと活動休止(2週間)、それによるSNS依存、治らない体のかゆみ、などなど盛りだくさんなのだが、
極めつけ。

先日、ATMに行って、残額に背筋が凍り付いた。

その衝撃は結構なものだった。

私、障害年金もらってるよね?
皮膚科、綿100%衣類だけでそんなにかかってる?
CD購入だってありとあらゆること調べて最安値で買ったよ?

なんで、、、、、、、


何を削る?

原因を考えても、ただただメンタルが重くなるだけだった。


推し活自体、もうやめないといけないのか。
欲があるからいけないのか。

でも、King&Princeも永瀬廉も嫌いになれない。

皮膚がやられてなかったら、皮膚科代浮いてるのに、、、、、、

でも、どうしたって今はかゆくなってるし、かゆいことは事実だし、皮膚科の薬は飲まないといけないし。


何か無駄なもの買った?


どうしようもない。

今、サポステに通って、Word1級の検定の勉強をしているけれど、
そんなことよりも就職を探した方がいいのか。

でも、今の私は社会性に問題があり、数人いる空間で同じ作業をする、ということすらできない。

就活は焦ったらろくな結果にならない、ということは、嫌というほど経験済み。


もう、、、、、、


そんな中、
推しがダウンして休んでいることなどでSNSを見ていると、
会社を設立したKing&Princeがエージェント契約しているSTARTO ENTERTAINMENT所属グループのファンの方々が、
「King&PrinceのFC入っちゃった」「応援でCD買います」など、
私の推し、そして相方の懸命な姿に惹かれて応援してくれているようだった。本当にありがたいことだ。

が、
アイドルのファンというのは、みんなそんなに気軽にFCに入ったり、CDを買ったり、さらっとできるような生活なのだろうか?

と、自分の身分的にそういう感情も生まれてしまった。

今、自分たちの会社を起こしたKing&Princeの2人が、6人デビュー時からの売り上げ記録を守ることや、サブスク解禁によって「Billboardの1位」という目標を掲げたり、なんだか、そういう流れがあって、
正直、その時点で私は無理かもしれないと思った。
私のような鬱病無期限金欠人間、実家暮らしで障害年金ももらっているのにいつもひいひい言っているような私のような者には、アイドルを応援するような資格はないんだろう、特にこれからは、と。

でも、いつもあたたかい言葉、癒しをくれる彼らからは、私は今離れることができない。

SNSでは、新曲リリース、そして永瀬廉のケガがあってから
「今度ファンががんばるとき」
というような雰囲気が広がっている。
やさしい世界もあるのだが、熱い投稿を見かけるとちょっと苦しくなる。


でも、本当は、本当に、誰かの応援をしている場合ではない。
自分が弱っているのは分かっている。

いちばんもどかしいのは、
やりたいことがたくさんあるのに、心身がついてきてくれないこと。

意志があるから苦しいのであって、
もっと適当に生きていられる性格だったら、、、、、、
ということも、何度思っただろう。


そして、
もう40代が間近になってきて、
結婚も子育ても、自立すらできていない自分には、
年々、どんどん、悔しさばかりが増していく。
鬱病がもっと、順調によくなっていくと思っていた。

身体のこともあるし、社会性のこともあるし、
何もかも今世では諦めないといけないのかな、というのは、
うっすら、少しずつ、一日ずつ、感じている。
静かに心に積もっていく。

何のために生きているんだ。
なんで子どもなんてすきになってしまったんだ。
家庭を持っていれば当たり前に経験することを、
何も経験しないまま歳ばかりとっていく。

CM(家、保険、その他家族子育ての様子が出てくるもの)を見ても、
外で親子を見ても、
母が子ども(私や妹)の話をしてもダメになってきている。

私には、将来何も残らない。
”孫の顔を見せる”もできない。
両親を看取った後、自分を看取ってくれる子どももいないし、孫もいない。

どうしてこんなことになったんだ。




いろいろ抱えている中、昨日。

暑かったこともあって、母が久々に、
『アナと雪の女王2』のBlu-rayを再生し始めた。

懐かしい。

エルサ女王が納めるアレンデール王国に嵐が巻き起こり、全国民がそこを離れ避難することになった。
避難した国民が不安そうにする非常事態でも、雪だるまのオラフは
「どうにもならないことが起きちゃったから、どうにかなることだけやってるんだよねー」
と、子どもたちに落ちている氷の粒を刺されて(デコられて)笑っている。

”魔法の森”で出会ったマティアス中尉という人物とアナが、
”常に備えよ。道を見つけた瞬間にまた別の道が見つかる。そうなったら、
できることをする”
という趣旨の会話をする。

使命を果たすためにエルサとアナが別行動しているとき、アナの相棒であったオラフが溶け始め、アナの腕の中で消えてしまう。
孤独、絶望の中、涙ながらアナが歌い始めるが、その歌の中でも
「やろう できることを」
「歩くことならできる 今の私でも」
というのだ。


今、できることをやる。

確か、この映画上映の頃はコロナ禍だったこともあって、より心にささった気がする。


今、
私にはできない、
何もできない、
進めない、、、、、、

そんなことしか考えられない中で、

”今、できることがある”
ということも気づけない状態だった。

常にではない。
思考がマイナスになるともうダメだ。

感情はジェットコースターで。

いいときは、写真ACのダウンロード数をみてやったーと思ったり、
推しのMV動画のコメント欄に書いたことにいいねがついていると安心したり。

でも、
ネガティブマインドに一旦陥ったら抜けられないし、
少しずつ積もってきている苦しみもある。


どうせ、できることしかできないんだから、
できることをやるしかないんだよな。

息が吸える、それだけでいいかな。


いいことに、させてほしい。

オラフみたいに、スーパーポジティブマインドになりたいな。


心にやさしいことだけ考えていたい。
できるかわからないけど、
”今”の私ができること、いつも気づけるようなマインドを持っていけますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。