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唾液の働きの実験

理科で唾液の働きを調べました。
澱粉のりが入った2本の試験管を用意して、そのうちの1本に唾液を入れ
37℃の湯の中に5分おきました。
唾液を入れる時は恥ずかしいらしく、理科準備室の方に行って隠れる子もいました。

この試験管の中にヨウ素液をポタポタとたらすと・・・
唾液を入れない方はすぐにぱあ~と青紫色になりました。
唾液を入れた方はヨウ素液の色のまま。

澱粉が唾液によって糖に変化したのです。

唾液って口の中にある時は汚く感じないのに口からでたとたんに
「汚いもの」になってしまいます。
人間の感覚なんていうものはそんなものなのです。
科学と感情をコントロールするのは大変に難しいのです。


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