LGBTの子どもが0.18%いました
僕が担任した1056人の子どもたちのうち「性同一性障害」と思われる子が2人おりました。いずれも男子です。
接していればわかります。
だからLGBT(レズゲイバイセクシャルトランスジェンダー)の人間がいるというのはわかります。
自分は男子で生まれて体は男なのに心は女。
そういう「違和感」を感じるのでしょう。
「でしょう」というのは当人になったことはないし僕は違うので憶測にすぎません。
お化粧をするとか女装をするとか、話し言葉が女性言葉になろうがそれは個人の性格、嗜好の範疇に入れることができる自由なので、いいのです。
大昔からホモとゲイはいて、江戸時代なんか今より大っぴらでした。
様々な「オカマ」という差別時代を経て、今やテレビではいわゆる「オネエ」芸能人が番組を盛り上げています。
「オカマとオネエ」は意味合いが違うのですが、トランスジェンダーという点では同じです。
さて、ここまではいいのです。
ここからが問題です。
僕の結論から申し上げますと
「同性愛」はあり得るが「同性婚」はあり得ない。
「愛する」というのは感情ですのであり得ます。
「同性婚」は法律ですので政治の問題となります。
ここが決定的な違いです。
同性婚の利点、欠点はそれぞれにあるのですが、まず大きなのは扶養の問題です。
少子化対策の点から見れば矛盾です。
『税金面での配偶者控除』、『法定相続人』、『子どもの親になれる』などの権利は、結婚で得られる権利です。
同性であってもそれを認めるとどうなるか。
つまり「結婚した方がいいか、同棲したままでいいか」という現状の性別関係ない憲法14条の問題であるわけです。
これは「戸籍問題」でもあります。
「夫婦別姓問題」とも関わってきます。
竹田恒泰さんがわかりやすく説明しています。
「外国がしているから日本もすべき」という論理はすでに破綻しています。むしろ「日本だけが持っている良さこそ大切にすべき」だと僕は思います。
差別と区別の違いがわかっていない方々が多くいらっしゃいます。
LGBT法案、これも誤ったSDGsの産物です。
追記:アメリカでは行き過ぎたLGBT法を見直す動きが出ています。
女性トイレに「性自認の男性」が入っていき、レイプ事件が多発しているからです。
麗澤大の高橋史朗特別教授(臨床教育学)によると、米国では、フロリダ州が昨年3月、幼稚園や小学校3年生まで性的指向・性自認教育を禁止する州法を制定。
これが他の10州に広がったほか、19州で「反LGBTQ法」が制定されました。これらは子供を持つ保護者らの懸念を受けたものです。
また、英国で性転換手術をした子供は2009年には77人でしたが、19年には2590人にまで急増してしまったため英国唯一の児童ジェンダー医療機関が今春閉鎖され、ホルモン治療・外科手術などを中止したといいます。
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