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英語のスペルと発音は驚くほど一致しない!

「多少英語の発音が変でも、サムライアクセントでも、内容が伝わればいい」。この間までそう思っていました。ただ、用事があって海外の会社に電話しなければいけないとき、相手の発音に訛りがあると聞き取れないし、こちらの話も正確に伝わらない。そんなことが何回かあり、ちゃんと発音を直さないといけないと思い、最近はまじめに毎日発音レッスンをしています。

日本語のひらがなは、表音文字のため1字1音となります。これに対して英語は、アルファベットの綴りと音が必ずしも一致しません。一致しないどころか全然違う発音になることもしばしば。

昨日のレッスンでは、メインの先生がそんな「音と綴りがいかに一致しないか」について書かれたといわれている英語の詩を紹介してくれました。英語学習者の中では有名な詩だということなので、知っている人も多いかもしれません。

詩のなかには「ough」「ork」「ard」など、似たようなスペルがでてくるのに、発音はまったく違っています。ここに出てくる単語の数々は、英語学習者泣かせの単語ですが、ある意味これで単語と発音と意味を覚えたら強いかも!

先生が音声を送ってくれたのでそれをもとに練習することにします。せっかくなので、ここにシェアしておきます。発音記号も書いておいたので、よかったら一緒に練習してみてください。

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I take it  you already know

Of tough and bough and cough and dough

【tough=tˈʌf】【bough=bάʊ】【cough=kˈɔːf】【dough=dóʊ】

Others may stumble, but not you

On hiccough, thorough,laugh, and through.

【hiccough=híkəp】【thorough=θˈɚːroʊ】【laugh=ˈlɑːfɪŋ】【through=θruː】

And cork and work  and card and ward 

【cork=kˈɔɚk】【work=wˈɚːk】【card=kάɚd】【ward=wˈɔɚd】

And font and front and word and sword

【font=fάnt】【front=frˈʌnt】【word=wˈɚːd】【sword=sˈɔɚd】

Well done! And now if you wish, perhaps

done=dˈʌn】【wish=wíʃ】【perhaps=pɚhˈæps】

 To learn  of less familiar traps.

learn=lˈɚːn】【familiar=fəmíljɚ】【traps=træps】

【意味】

私はあなたがすでに知っていると思う

タフとボフと咳と生地について

他の人はつまずくかもしれないが、あなたは違う

しゃっくり, 完全な, 川辺の底辺の牧草地,  を通って

そして、コルク、ワーク、カード、ワード 

そしてフォントとフロントとワードとソード

よくやった!そして今、もしあなたが望むなら、おそらく 

あまり知られていない罠を学ぶために


簡単ですが、今日はここまで。


フローレンス、マクドナルドハウスなど、国内外でつながりのある子供のための支援団体に寄付させていただきます。