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「3日やったら365日続いたオンライン英会話」note勉強会と習慣化の話

毎朝365日オンライン英会話を25分やっています。今年の1月で3年目を迎えました。以前は3日坊主どころかどれも始めることすらしない私が、オンライン英会話だけ毎日25分、365日×2年間続いたワケ、習慣化するコツについて考えてみたいと思います。

1、note勉強会で考えた「#習慣にしていること」

昨日、note主催の勉強会に参加しました。毎週水曜日の夜に開催しているそうです。初参加ですが、学ぶことがたくさんありました。昨日は、note勉強会の中でお題が出され「#習慣にしていること」というお題で「自分が習慣について、他人に伝えたいことをチャットに書いてみてください」という話になりました。「note勉強会」では、これをもとに構成を考えて記事を書こうということなので、私もコラムを書いてみることにしました。

私のつけたタイトルは「3日やったら365日続いたオンライン英会話」。毎朝6時半からオンライン英会話のレッスンを25分間受けていますが、普段なにも続かなかった私が、なんと365日×2年間(今年3年目)続けることができました。なぜ続けられたのか、そのわけについて考えてみようと思います。

1、「英語を話せるようになりたい」と思って早〇年

よくTwitterの投稿で「オンライン英会話をやってみたいけど、なかなか勇気が出ない」という話を見かけます。私もその気持ちは、とてもよくわかります。初めて会う人と話すだけでも緊張するのに、ほとんど話せない英語で話しかけられてもなんて答えたらいいのかわからないし、気まずい時間を過ごすのも耐えられません。

私も、何年か前に一度オンライン英会話を試してみて、ネイティブの先生だったんですが、答えに詰まっていてもなにもいってくれず、それ以来一度もやっていませんでした。それでも2年前に再度挑戦しようと思ったのは、「英語が話せるようになりたい」という気持ちを捨てきれなかったことと、友達の行っていたフィリピン・セブ島に語学留学をしてみたいという夢があったから。

2、習慣化するまでのプロセスで大事なこと

オンライン英会話を始めても、大半の人が1カ月以内にやめてしまう、もしくは幽霊会員に……。私も、基本なにも続かないのですが、オンライン英会話だけは続けることができました。続けられたポイントは以下の5つ。

① 達成目標を大・中・小に分割
② 毎日受講時間を決める
③ 毎月の受講記録を残す
④ 多くの人の前で目標を宣言する
⑤ 停滞期の乗り越え方を決めておく

まず、①は達成目標を大・中・小の3つに分けました。一番大きな目標は「英語で海外の人にインタビューできるようになりたい」「日本と海外の教育について、それぞれの良さをお互いの国に伝えられるようになりたい」というもの。中間目標は、大目標を達成するために「セブ島留学をして英語を学びたい」。今すぐ始める小さな目標として「留学時間を有効活用するために、まずはオンライン英会話から始める」。というように達成目標を大中小の3つに分けました。

②については、習慣化するためには、毎日のルーティーンの中に組み込む必要があります。私は誰にも邪魔されない&ギリギリ起きられる朝6時半に決めました。詳しくは「なにも続かなかった私が‟365日英会話”を続けられたワケ」に書きました。こちらは2020年3月、1年間オンライン英会話をやってみて、なぜ習慣化できたのかについて振り返って書いたものです。

3、2年間やってどのくらい話せるようになった?

オンライン英会話を2年間続けてどのくらい話せるようになったか気になる人もいるかと思います。正直にいうと、私の場合はまだそんなには話せません。とりあえず簡単なことであれば、意思疎通はできると思います。英語を教えてくれる先生相手であれば、インタビューをして、日本語で記事を書くまではできます。簡単にいうと、リスニング力はけっこうついたので、先生たちの話は、ほぼわかります。ただ、私自身がいいたいことはまだまだ半分も言えません。「何をしたい、どこに行きたい、自分はこう思う」くらいのことは言えますが、「この問題に対して、あなたはどう考え、どのような解決策があると思う?」というような、複雑な問題には答えるのが難しいです。

ただこれは個人差があり、私はほぼオンライン英会話しかやってこなかったのでそこまで話せませんが、平行してTOEICなどの文法や単語を覚えるなど英語の勉強全体をやっていれば、ちゃんと論理だてて適切な単語と発音と文法を使って話せるようになると思います。

4、習慣化する際に気を付けるべきこと

「英語を話せるようになりたい」「読み書きできるようになりたい」と思って勉強を始める人も多いと思います。反面、挫折する人も非常に多いでしょう。というのも、オンライン英会話、自主学習に限らず、英語学習は効果が実感しづらいからです。私自身のことでいえば、半年間はほぼ上達していないと感じていました。

結果が出ていないと焦ります。自分のやり方が間違っていたのかもと思い、今までの習慣、たとえば「オンライン英会話をやっていても英語を話せるようにならないかもしれない」と思い、オンライン英会話をやめて今度はひたすら自主学習で単語や文法の勉強ばかりに集中するようになるかもしれません。

そうならないようにするためにはコーチをつけたり、IELTSなどスピーキングも重視した英語の試験を受けるのも有効です。私の場合は、オンライン英会話の先生たちと信頼関係を築くことで、コーチとしてのナビゲートもしてもらっていました。

ちなみに、オンライン英会話というとリスニングとスピーキングだけを鍛えると思われがちですが、リーディングは毎回あるし、ライティングも予習復習で必要になってきます。そのため「読む核話す聞く」の4技能はもれなく網羅しています。テキストを見ながら、事前に回答を書いておかないと、いきなり聞かれても答えられないのです。だから、やっぱり英文を書くことになるのです。

5、休んでもいいけど止まらない

習慣が続くかどうかのカギは、忙しいときをどう乗り切るかで決まります。たとえば、私は仕事で忙しいとき、オンライン英会話を休みたいと思うことが何度もありました。1日25分のレッスンとはいえ、その前後に予習復習が必要になるのでトータル1時間はかかります。正直、忙しい時に1時間も時間は取れません。しかし、今日受けなかったら連続受講記録が消えてしまう。そんな思いで、なんとんかキャンセルしないできました。

もう1つの問題は、寝坊した時の対処法。私は朝6時半からオンライン英会話のレッスンを受けていますが、これまでに何度か寝坊したことがあります。そんな時は、あわててその日のうちに予約を入れます。実をいうと、今月すでに3回くらい寝坊しました。「寝坊したらその日のうちに再度予約を入れる」と、自分の中で決めていたからです。

このように「休んだらどうするか」ということをあらかじめ決めておくといいでしょう。

5、習慣化したいことは「朝の時間」をフル活用

「2」で紹介したコラムのなかで「受講時間を決める」ということを書きましたが、習慣化したいことがあれば、朝の時間を活用すべきです。夜は、やろうと思っても疲れていて面倒くさくなります。1日動いて疲れているのに、そこにさらに新しい習慣を付け加えるのは、なかなか大変なこと。また、仕事が遅くなったり、飲み会が入ったりで、予定が変わることもあります。

これに対して、朝なら起きたばかりで頭はスッキリ。早朝に予定が入ることは少なく、家族も寝ているため家の中も静かで集中できます。朝は夜の3倍の生産性があるといわれています。

「夜型だから朝早く起きられない」という人もいるかもしれません。私もかつては完全なる夜型でした。朝は、がんばっても7時にしか起きられませんでした。そんな私が早朝にオンライン英会話を受けることになったのは、家のWi-Fi接続が夜になると調子が悪かったから、変えざるをえなかったのです。そうはいっても朝は眠いし忙しい。

なので、夜10時すぎには寝て、朝5時半に起きることにしました。これも朝6時半からオンライン英会話のレッスンを予約してしまったので、仕方がないです。やらざるをえない。私はそんなふうに自分を追い込みましたが、そんなことをしなくても、朝時間を活用したくなる本があります。この本を読んだら、モチベーションアップして、朝活したくなります!

6、せっかくなので「note」を使って習慣化にチャレンジ!

「note勉強会」のお題から始まったこのお話ですが、これを読んだみなさんもなにか1つ習慣化してみてはいかがでしょうか? たとえば、毎週「note勉強会に参加する」とか、「毎日noteを投稿する」とか。毎日が難しい場合は「月、水、金曜日に投稿する」というのもいいと思います。

「note勉強会」、私は昨日初めて参加しましたが、とても勉強になりました。昨日「多くの人にシェアしてもらうためにはどうしたらいいですか?」という質問をさせてもらったのですが、運営の方の答えは「直接頼んじゃうのもありですよ! たとえば、文章の最後に、よかったらシェアしてくださいと書いたり、またはスキのお礼メッセージでシェアしてくださいと書くのもいいですよ」と教えていただきました。

たしかに言われてみれば、超人気YouTuberの人も、毎回「この番組が役にたつと思ったら、登録、シェア、いいねをお願いします」と言っています。ということで、私もさっそく「スキ」や「シェア」のお礼タグで「よかったらシェアしてください」とメッセージを設定しました。全部写真も付けました。その効果があったのか、今日はさっそく2名の方からコメントをいただきました。参加してよかった! 即実践してよかったです!

7、noteを365日書くためにやるべきこと

ちなみに、毎日noteを書こうと思うとネタが切れてくると思うのですが、それについては、株式会社WORDS代表取締役で編集者の竹村俊助さんが「noteを365日書き続けることは可能なのか検証した」の中で、「曜日ごとに書くテーマを決めている」と書いていました。

元々は、UUUM CEOの鎌田和樹さんが「2021年のnoteはこうやって運用していくと一応決めたので書いておきます」の中で書かれていたことを実践されたそうです。

noteで書かれているほかのクリエイターさんたちのアイデアでいいものがあれば、積極的に取り入れていくのも手です。私の場合、思い付きで書いてしまうので、noteにタイトルと大雑把なメモしていますが、そんなやり方もいいかもしれません。

竹村さんや鎌田さんのやり方をマネして、月曜日から日曜日までいくつかテーマを決めて、あらかじめネタをそろえておくのもよさそうです。たとえば、曜日ごとにテーマを決めておくのもいいと思います。

月曜日……オンライン英会話
水曜日……旅行、おでかけ
日曜日……食べ物&レストラン

その他の曜日は、自分の書きたいことを書く。私は思いついたことをぱっと書いてしまうほうなので、ついグダグダになりがちです。ちゃんと考えて書く必要があるものは、曜日を決めて書いていけたらと思います。とはいえ、旅行やレストランは、今それほど情報がないので、まずは月曜日のオンライン英会話ネタをしっかりと書いていきます。旅については、現在、友達夫婦が出かけた『秋の京都観光。夫婦二人の「修学旅行」』について書いています。こちらは来週水曜日(2021年2月17日)に公開します(といって追い込まないと、いつまでたっても終わらないw)外国人の友達から「日本語だけじゃなく英語でも書いてね」といわれていることと、けっこう分量が多くて、まだ書き終わりません)

レストランネタについては、今コロナで客足が減って困っているお店も多いと思います。もし「取り上げてほしい」というお店があれば、写真とともにリクエストをお待ちしております

この記事を読んだ方がなにか1つ習慣化できるきっかけになったらいいなと思います。習慣化については、よかったらこちらもどうぞ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

















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