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コロナ騒ぎによる浮き沈み

今回のコロナ騒ぎで、消費生活が
一変している。
影響を受けている業界、企業、個人は
数限りない。

例えば、旅行業界は、宿泊から移動に
至るまで、壊滅的な打撃を受けている
筆頭だろう。
花業界は、卒業式などのイベントが
軒並み中止や規模縮小となり、
あまりにも悪すぎるタイミングでの
禍いだ。
外食も、これまた軒並み歓送迎会の類が
中止、延期の憂き目に遭い、フードロス
がものすごいことになっているらしい。

そんな状況であっても、陰があれば
陽もある。
このご時世なので大きな声では言え
ないだろうが、儲かって仕方ない業界、
企業、個人も確かに存在するのだ。

マスクや除菌グッズ、ティッシュや
トイレットペーパーなどの紙製品は、
まさに狂騒曲吹き荒れる状態。
特需である。
儲かるはずとは言え、手に入らなくて
みんな殺気立っているので、全く
もって喜べる状態ではないだろうが、、

家にこもっていなければならない、
ということで、宅配サービスも当然
特需だろう。
外食がダメな代わりに、何も食べない
ということはあり得ないわけで、
代わりに家で食べるための市場が
盛り上がるのは必然。

家にこもる期間が長期化し、食事の
支度の負担が激増しているであろう
世のお母さん方のストレスたるや、
結構大変なものがある。
そのため、パン屋さんがかなり需要
を伸ばしているとの話も聞いた。
白米のご飯だとおかずが必須だが、
パン食ならおかずがなくても何とか
なる場合が多く、負担減につながる
からだというのが理由だそうな。

そして、家にこもってやることが
段々なくなって来ると、ぼんやり
TVでも見るか・・・ということに
なるようで、TV局の視聴率がうなぎ
登り。
そのおかげで、広告枠もバンバン
埋まるらしく、3月が決算期となって
いる日本企業が多いために「期中に
使い切らねば」と予算を消化する
ニーズもあることと相まって、
3月のTV局の業績は急激な回復を
見せることになる様子。

どんな業界、企業であれ、浮き沈みが
あるのは世の理。
今沈んでしまったとしても、また
浮き上がるタイミングが、必ず
やって来る。
ただ、そのタイミングまで、命を
長らえることが出来なければ、
元も子もない。

このような危機が起こってから、
危機の時にどうするかを考えて
いては、命を長らえるのはかなり
厳しい。
日頃から、どんな危機が来ようとも
万全の備えがある!
そういう気持ちになれる位に準備を
整えて、その上で
「何とかなるさ!」
という楽観的態度で過ごすことを
目指したいものだ。

そして、今は特需に沸いている業界、
企業は、必ずや反動減がやって来る
のが見えているわけだから、今から
備えを始めるべきだろう。

そんな備えをする上で、
マーケティングの考え方をしっかり
学んでおくことは、極めて有益だ。
いや、有益というよりも、これから
の時代、マーケティングマインドを
持つことは、全ビジネスパーソンに
必須だと言っても良い。

マーケティング初心者であっても、
非常に理解しやすく、すぐに仕事に
生かせる形で、マーケティングの
考え方を伝える場。
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己に磨きをかけるための投資に回させていただき、よりよい記事を創作し続けるべく精進致します。