ひとり親家庭・低所得家庭等に対する支援活動
みなさんこんにちは。
PILOT SDGsチームのじゅんじゅんです◎
さて今回は、久しぶりに企業や団体様の取り組み事例を紹介したいと思います。
認定NPO法人 グッドネーバーズ・ジャパン
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン（Good Neighbors Japan ）は、国際組織であるグッドネーバーズ・インターナショナルの一員で、2004年に設立。日本国内だけではなく、アジア・アフリカの7カ国に支援活動を行っています。
グッドネーバーズ・ジャパンでは、収入向上支援や教育支援、医療・保健支援などのほか、日本国内の貧困問題にも取り組んでいます。
この、日本国内の貧困問題に対する活動が、「グッドごはん」です。
「グッドごはん」は、ひとり親世帯（ひとり親家庭等医療費助成制度医療証を持つ家庭）を対象に食品配付をするフードバンク事業です。
事業を開始した2017年から2022年10月までに、約32,000世帯もの家庭に食品を配布しています。
配布される食品は、寄付金やフードドライブ（食品の寄付）で賄われていますが、このフードドライブではAmazonのほしい物リストからも寄付することができるようです。
これなら、梱包の手間などを省くことができますし、遠方からでも気軽に支援することができますね。
認定NPO法人 夢職人
2004年から首都圏を中心に、子どもや若者に対し社会教育・社会福祉に関する事業を行っている認定NPO法人夢職人。
夢職人では、自然体験や科学・文化・芸術活動、社会体験など様々な教育活動を行っています。
また、2020年からは経済的な事情を抱えた子育て家庭に対する支援活動として、「Table for Kids」というサービスを提供しています。
■Table for Kidsの概要
経済的な事情を抱える子育て家庭に対し、協力加盟店の所定のメニューや商品で利用できる無料のデジタルクーポン（ポイント形式）を提供。
対象家庭は、スマートフォンのアプリから簡単に利用することができます。
サービスを利用するためには利用申請をし、審査に通る必要がありますが、フードバンクや子ども食堂の利用に抵抗を感じる方でも、外食先でポイント利用する感覚で利用できる、というのが魅力だと思います。
現在は、江東区、墨田区、中央区、江戸川区、葛飾区の5区で、飲食店、弁当惣菜店、精米店、青果店等の協力加盟店があるということですが、日本全国に協力加盟店が増えると嬉しいですね。
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