朝活で太極拳に参加し、学ぶ人がいることの大事さを体感。
こんにちは☀️
気づけば梅雨が明け、猛暑が始まっていましたね。
今年の夏はまた一段と暑い日が続いていて
私の周りでも熱中症や体調を崩される方が見受けられます。
水分・栄養をとると同時に、体力をつけていく大事さを感じています。
ひょんなきっかけから『太極拳』に参加する機会を得たため、
朝活に良さそうと思い参加してきました。
8:15〜講師の先生と出勤前の会社員の方も含め7人ほどの参加でした。
太極拳は高校生のときに少しだけ
母が学校の教員繋がりで通った際に参加させてもらった以来で
ほとんど初心者としての参加でしたが、
講師の先生がとても丁寧に教えてくださったので楽しく学びながらできました。
太極拳とは?
古くから中国に伝承された中国武術の一派。
歴史を遡ると色と細かい区別があるようですが、
少林拳が外家拳と呼ばれるのに対し、
太極拳は内家拳(武当門)と呼ばれることがあり、
区別されています。
太極拳は
「柔よく剛を制す」とも言われ、
小さな力で大きな力に克つ。
そのために
相手の力の大きさと方向を察し、
柔軟な動きで相手の力を外して戦う武術。
自分の持っている力を合理的に使い、
相手に打ち勝つということですね。
現在は健康に良いとされている太極拳の動きは、
太極拳の源の「陳式太極拳」(跳躍技や素早い動きがある
武術)を身につけるために、
技術の練習を行う際にゆっくりした動作で練習できるように改良していたったことでできたものと言われています。
結果的に武術的な要素がなくなっていった形ともいえそうです。
実際どのように健康にプラスになるのか?
主に下記のような効用が期待できる✨
※ただし、これは個人の体感によるかと思います。
・足の筋力強化
・鼻呼吸(自然呼吸)で整える
・身体のバランス感覚
・柔軟性の向上
・記憶力や知覚などの思考スキル向上
・睡眠の質の向上
太極拳を学んで感じたことは、
実際に動いているときも終わった後も脚力鍛えられている感覚が非常にあります。
なぜなら、太極拳の動作は基本的に軽くスクワットしたような姿勢で姿勢をただし、
ゆるやかに重心を移動させながら構えをとるからです。
指先、踵のむきも決まりがあるため意識しながら動くだけでもかなり筋肉に緩やかな負荷がかかります。
慣れてくればある程度は無駄な力は抜けるのだと思いますが、
終わる頃には手も足もじんわり重みを感じました。
太極拳は簡化二十四式という動作があり、
私が学んだものはその中の数式でしかないということに驚愕でした。
まだまだ奥が深いです。
誰に学ぶかが大事
ほぼ初めての太極拳を学んでの気づきは、
やはり誰から学ぶか、師匠は大事であるということ。
事業の経営やチームビルディングでも学ぶ人の大切さは感じていますが、
何をするにも変わらない考え方であるなと。
自分的には講師の先生のおっしゃっている通りにやっているつもりが、
ほんの少しのずれで軸がずれていることや、
構え方の意味が変わってくることがあり、
微差が大差を生むとはこういうことかということを体感しました。
学ぶ人がいることが当たり前ではないこと、
そして学べる場があり、一緒に学べる仲間がいることが励みにもなること、
改めて感謝した朝でした。
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