自分の夢についてもう一度考えてみた~先行き不透明な時代を生きる~

 タイトルにもあるように、コロナ状況下の大学生が最後の夏休みで自分の将来について考えた。ここでは現時点での私の仕事に対する価値観や方向性を綴っていきたい。

 
 自分の強みってなに

 私はまず仕事において、自分の強みややりたいことをはっきりさせてそれを十分に生かせるということは人生を非常に有意義に感じさせる一つの要因だと考える。
 
 その根拠としては私は今まで、飲食店、アパレル店員、塾講師等様々な仕事をバイトとして経験してきたが、三年間勤めたアパレル定員であった期間が一番有意義な時間であったからだ。洋服やおしゃれが幼い頃からずっと好きであったこと、その経験や知識を生かしてお客様の洋服を選ぶお手伝いができたこと、職場全体が洋服が好きでお客様のお手伝いをしたいという同じ思いをもっていて意見を共有できることが要因としてあげられる。最後は外的要因が強いが自分の強みややりたいことを元に職場を選択することでフィードバックを得やすくなるというのは向上していく上で必要不可欠なことである。仕事に自分の強みを生かせるということは自分らしさが十分に発揮される環境を得ることができるということであり、非常に有意義な時間に感じさせる要因の一つだ。

 自分の強みを3つ考える

 そこで私は自分の強みは何なのかを3つ考えてみた。なぜ3つなのかというと、私は大学四年生になるときにコロナウイルスが流行り、アパレル系職業の夢を検討しなければならない状況にぶつかったからである。このようにどうしようもない予測不可能な状況下において、自分の強みが限定されている人と複数強みを理解している人では圧倒的に後者の方が有利であることがわかる。実際問題、私自身そのようなことは予測していなかったために強みと言われると「洋服やメイクを通して人を喜ばせることが好きなこと」しか言葉にできなかった。だから今、自分のためにライブ配信、塾講師、演技、介護の仕事に挑戦している。ここで大切なのはいかに具体的に自分の強みを見つけれることができるかどうかだと考える。例えば「人と話すことが好き」でもそれは雑談なのか、相談なのかや男の人相手なのか、女の人相手なのか、また年齢層はどこなのかで全く違う職業になるのは想像がつく。だから具体的に自分の強みを理解することが大切なのだ。

 わたしに勇気をくれた言葉

 本来だったら大学四年生は一般的に就活をする。しかしながら、これから経済や社会がどのように回っていくのかが予測つかないことや、まだ自分の中で強みを理解していなかったために自分自身が職を転々とするだろうと考えたとき、就活をするということは就職先に迷惑をかけるだろうと感じ、就活をせず2、3年は様子を見ることを決意した。それはむしろ自分にとってリスクでは?と感じる人々がいても当然だ。そういわれてしまうことも承知の上で選択した。本当にこれでいいのかという後ろめたい気持ちもありつつ、メンタリストDAIGOさんの動画を見ていた時に、「就職するのが厳しいと言われてるということはいい仕事につくことが難しいのだから、無理に就職する必要はないんじゃないか。仕事についてもいい状態になるのかわからないなら、自分で仕事をつくったり新しい道を考えたりすればいいから皆がやっていることを真似する必要はない。」と言っていた。私の仕事につくという不安要素を代弁してくれているようでありとても勇気をもらった。私はどんな方向に物事が進んだとしても自分の意志で人生を切り開いていくことが重要であり、学びに直結すると考える。自分の人生を有意義にするために行動をやめず、学び続ける姿勢を忘れないようにしたい。

 

 

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