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#実家にある私のもの

 ふだん使うことがないのに、家の中に置きっぱなしのものは、けっこうたくさんある。

 実家には、小学生の頃から高校生の頃まで使っていた(壊れた)電動の鉛筆削りとか、図工の時間に作ったレリーフとか絵とか、いまだに残っている。

 反断捨離主義を標榜する強い意志があるわけではなく、そんなに嵩張るものでもないし、邪魔にならないからそのままにしてあるという感じ。
 今使わなくたって、ふとした瞬間に過去を思い出すのも悪くないだろうという気持ちもある。

 スイミングスクールの合宿で、小学生の頃、コーチや友だちとハワイに行ったときに買った、「HAWAII」と書いてあるペナントや、アロハシャツとか、どう考えてもこれから先使うことはないだろうけれども(アロハシャツは甥っ子に着せたことがあるが)、捨てるに捨てられない。

 自分の思い出には、思い入れがあるけれど、親がどっか行ったときの、わけの分からない熊のレリーフ(鮭をくわえている😄)とか、ブロンズ像とか、捨てたほうがいいのかな、なんて思ったりする。

 要らなくても、時間が経てば経つほど、捨てづらくなるのが思い出のモノ。ランドセル🎒は、卒業してすぐに捨ててしまったけれど、残しておいても良かったかな、なんて思ったりもする。

 自分のモノには、大量生産されたものであったとしても「これ性」(これせい)ってありますね(親も同じか🙄)。

 中年のオジサン・オバサンが、いまさら制服を着るのも面白いかもしれない、なんてね😀。



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