夏休みの自由研究
夏休みの宿題といえば、「夏休みの友」(問題集のプリント)、読書感想文、(絵)日記、図画工作(あるいは「ポスター」)、「ラジオ体操」(朝ハンコをもらいに行く)などがある。
先日、池辰彦さんの記事を読んでいたら、そういえば、「自由研究」もあったなぁ、と思い出した。
池さんの記事では、「ニホンオオカミ」の研究をした女の子の話が書かれていた。
ちょっと前、「博士ちゃん」でも紹介されていた話題の女の子だった。
学会の通説を覆すような大発見で頭がさがる。また、女の子を発見を応援した親御さん、先生方、研究者もエラいなと思う。
私も何度か小学生のとき、自由研究をしたことがある。正確には覚えていないけれども、「オプション」の宿題だったような。「読書感想文」あるいは「自由研究」のどちらか1つを選ぶみたいな。
本なんて自分が楽しければいいから、読書感想文なんてムダと思って、自由研究を選択したと記憶している。
それで、なにを研究したのかというと、「氷の融け方」。
なんでアイスクリームはすぐに融けてしまうんだろう?、というのが発端だった。
家の中にある「粉」を水に溶かして、冷凍庫に入れて凍らせる。「砂糖水」「塩水」「コーヒー水」「クリープ水」「お茶」の氷を作って、ひなたに置いた。
10分おきに、それぞれの氷が融けて液体になった体積を記録していった。
たしか、「砂糖水」がいちばん融けるのが早くて、「塩水」がいちばん遅かった。
今考えると、けっこう手間のかかる作業だったが、母もよく協力してくれたな、と思う。
模造紙を買ってきて、それぞれの氷がとけだした体積を書き込んでいった。
鉛筆で下書きして、そのあとマジックでなぞって休み明けに学校にもっていった。
ほかにも自由研究したクラスメートもいて、しばらくの間、教室に飾られていた。
その後、その模造紙がどうなったのか全然覚えていないが、小学2年生の自由研究の記憶がいまだに残っているのを思うとき、自由研究もなかなか良いものなのかもしれない、と思う。
大人だって、夏休みに仕事以外のことを自由研究するのもいいかもしれない。直接すぐに役立たなくても、長く記憶にとどまるから。
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記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします