見出し画像

My life is over.

George Gissing, "The Private Paper of Henry Ryecroft," Autumn ⅩⅩⅠⅠⅠ
平井正穂[訳]、「ヘンリ・ライクロフトの私記」、岩波文庫、pp.208-209
(若干、かな表記を改めた箇所がある)



 As I walked to-day in the golden sunlight - this warm, still day on the far verge of autumn - there suddenly came to me a thought which checked my step, and for the moment half bewildered me. 

今日、黄金色の太陽の光を浴びて散歩していたとき(もう秋も終わろうという、暖かい静かな1日だったが)、ふとある考えが浮かび、私は歩みをとどめ、一瞬間ほとんど呆然としてつっ立ったままであった。

ここから先は

2,245字

文章の書き方やテーマの見つけ方をまとめました。また、英語以外の外国語の話題も取り上げています。哲学的な話題も含みます。

ことばについてのエッセイ集。外国語学習のこと、気になる言葉、好きな言葉をまとめました。また、「激論」したことをこのマガジンに含めています。

単に学習法だけを取り上げるのではなく、英語の周辺の知識と身につける方法を考えます。また英語を学ぶ意義について、時折振り返ります。

文法をイメージでとらえること、文学の英語など。大人の学び直しの英語教科書。 エッセイも多く含みます。初級者から上級者まで、英語が好きな人が…

もしかしたら、私の妄想ではなく、あなたの妄想かもしれない。イラストも収録しています。

妄想はいつでもどこでもできるもの。倫理に反しても、こんな恋愛もいいかなという妄想を詩に託してみました。妄想も自分の大切な一部ですね。短編小…

この記事が参加している募集

記事を読んで頂き、ありがとうございます。お気持ちにお応えられるように、つとめて参ります。今後ともよろしくお願いいたします