フリーペーパーの魅力

今日、ユニクロに行ったら見慣れないフリーペーパーを見つけた。『LifeWear magazine』というもので、今出ている号が創刊号らしい。ちなみに今調べたら、8月23日くらいから各店舗に置いてあったらしいけれど今まで全く気づかなかった。
内容は、ユニクロの服作りの思いとコーディネート提案などなど。ちなみに英訳まで付いている。120ページとなかなかのボリュームで、読み応えは抜群だ。

最近、フリーペーパーに心惹かれることが多い。他によくもらっているのは、メトロミニッツ。東京メトロの駅のラックに置かれているのだが、かなり人気であっという間になくなってしまう。
こうした人気を見ていると、紙媒体の伝達力はまだまだ捨てたもんじゃないなと思い知らされる。

どのフリーペーパーにも共通して言えるのは、無料とは思えないコンテンツ力の強さ。まず内容が面白いし、きちんと取材がされている。全然知らないことでも、興味を持つように構成されていることが多い。そして、短すぎず長すぎず、さっと読み込める内容になっているから、飽きることもなく隙間時間に充足感を持って読み終えることができる。
そして、これは私の場合になるのだけれどレイアウトの勉強にもなる。余白の使い方とか、写真と文章の置き方とか。限られた紙面にどう配置するか、読者の目線の追い方には勉強になることが多い。

サクッと今フリーペーパーについて調べてみただけで結構な数があることが分かった。これからはもっとお店の商品だけでなく、視野を広げてみて見つけたら手に取ってみようかなと思う。