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握手 - アメリカ留学中に困ったこと

みなさん、こんにちは。

留学の醍醐味のひとつは文化のちがいを体験することだと考えている方は多いと思います。

それはポジティブに面白いと思えることであったり、ネガティブになんでそんなことになるのかと思ってしまうものであったり多様だと思います。

もちろん、僕も両方の経験をしました。

アメリカ全体に行き渡る底抜けの明るさは「まあ、いろいろあるけどどうにかなるか」と思わせてくれるようなものでした。

目に見えない雰囲気の影響とは結構大きいものです。

反対に困ったこともいろいろありますが、個人的には握手の対応に困りました。

アメリカでは初対面の人と握手することがあります。

僕はもともと人に触ったり触られたりするのが苦手です。

もともとHSP気味なのもあって、あの手の触れ合いといったものをできれば避けたいと思ってしまいます。

少人数のクラスであれば教授も気軽に手を差し出したりしてきます。

もちろん、手を差し出されれば笑顔で「nice to meet you!」と言うだけなので、実際はそれほど難しくはないですが、なんだか違和感があって上手くできませんでした。

握手はしっかりとギュっと握った方がよいと聞いたことがあるのですが、僕の握手は不慣れなことからふにゃーとしています。笑

結局、帰国するまで握手は上達しませんでした。

僕の中国出身の友人は学部課程からアメリカで学んでいて、僕と出会ったときにアメリカ滞在歴6年目だと言っていました。

僕と初めて会ったときも彼は手を差し出してきました。

その慣れた様子が僕との滞在歴との差を表していたように思います。

せっかくのアメリカのフレンドリーのコミュニケーション、次にアメリカに行くことがあったらもう少し自然に握手したいと思います。



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