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アメリカ英語が世界標準ではない!

みなさん、こんにちは。

随分とご無沙汰していました…

ここ最近、ずっと体調が悪くてなるべく何もしないようにしていました。

熱はないのに体の痛み、腹痛、頭痛、肩こり、倦怠感…  といろんな症状のオンパレード。

これはストレスなのでしょうか?

よくわかりませんが、ちょっとずつよくなってきているような気がします!

それもこれもちょっとした楽しい会話のおかげ。

いつの間にか気分が楽になるんですよね。

この前、イギリス育ちの知人と話していたのですが、日本人ながらずっと海外にいた人の話というのは本当に面白いものです。

僕は生まれも育ちも日本なので、海外で育つというのはどのような体験なのだろうという思いもありますが、他にも面白いことがあります。

それは、イギリス英語!

いえ、イギリス英語という言葉がそもそもおかしいですね…

正当な英語といいましょうか笑

日本の英語教育はご存知の通り、アメリカ英語(これもおかしい言葉遣いですね…)をもとにしています。

なので、僕の英語の知識も"アメリカで話されている言葉"をもとにしています。

例えば、日本人らしくRの発音はうまくできませんが、一応、その音は出そうとします。

しかし、イギリスで話されている"英語"はRの音を出しません。

だからその知人も「日本人にはイギリス英語(←すでに面倒になった…)の方が発音しやすいはずなのに、みんなアメリカ英語(←こちらも同様)を話そうとするよね…」と不思議がっていました。

理由は前述の通り、日本の英語教育がアメリカ英語をもとにしているからであり、そもそも戦後にアメリカの影響を受けてきたからでしょう。

あとは「can」の発音もちがいますね。

イギリス英語の「カン」に近い発音は本当にセクシーで羨ましいです。

僕もあんな英語が話したい…

僕はアメリカ英語をもとにしていて、アメリカ英語は世界中でよく聞きますが、そうはいっても別に世界標準なわけではありません。

僕がアメリカにいたときですら、別にアメリカ英語を話そうとしなければならなかったということは全くありません。

発音にこだわっているのは日本人くらいという話を聞いたことがあるかもしれません。

日本人だけとは言いませんが、おそらくアジアに多い傾向だと思います。

アメリカにいても自分のアクセントで話ばよいというのはその通りです。

他にも言葉遣いのちがいもありますね。

イギリスでは「indeed」という言葉がアメリカ英語でいう「really」という意味で使われたりします。

他にも用法はあるのですが、僕も全てを把握している自信はありません。

でも、「indeed」は一応、アメリカ英語を勉強していても遭遇する言葉です。

普段から使うわけではないですが、それでも全く使わないわけでもありません。

しかし、ほぼアメリカでは使わない言葉もありますよね。

例えば、「aubergine」、これはどういう意味でしょうか?

これは「なすび」です。あの紫の野菜です!

アメリカでは「eggplant」ですよね。

でも、この話をすると「何が卵の植物なの!?」と怒られます…

正統派のイギリスで話されている英語のネイティブに言われると、アメリカ英語のネイティブですらない純ジャパの僕は言い返す言葉がないですね…

まあ、こんなお話ができるのも楽しいものです!

おかげで体調不良も回復傾向なのですから!

今日もお付き合いいただきましてありがとうございました。

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