見出し画像

漫画紹介|BL|人外|吸血

こんにちは。
毎日BL漫画を読んでいます。
「次、何読もうかな~」の参考になれば幸いです。
今回は「吸血」にまつわるBL漫画をご紹介。



1.吸血鬼|夜分に吸血失礼します。|あみだむく

ある日突然、吸血鬼になった。
どうにかして”日常”を取り戻したい。
しかし、吸血鬼にあこがれる部下を吸血してしまう上司。

”普通”に生きたいのに、どんどんそこから遠ざかっていきます。
ギャグが多く、わかりやすいですが、心の深いところをえぐりにくる。

「普通でいられるとおもってんじゃねーよ」と。
「そもそも普通ってなんだ?」と、考えさせられます。
受け君がなぜ吸血鬼にあこがれるのか、も重要なポイントになってきます。
今のところ吸血のみでえちは無い。無いのにえろい。
表紙からして「おもしろそう」と心を掴まれました。
BL初心者だ、という方にもおすすめできます。ぜひ!
(吸血されるとき、受け君が真顔で「は、うける」って言います。)


2.吸血鬼|FANGS(ふぁんぐす)|ビリー・バリバリー

吸血鬼に変異してしまった青年と、
何十年も吸血鬼として生きている青年のお話。

吸血鬼から見たこの世界は、人間とは全く違うのだと思わされます。
誰かを好きになるということや、
連れ添い生きることの奥深さに胸を打たれる。
続きが楽しみ。
受け君がぴゅあでかわいい。他の吸血鬼カップルも読みごたえありです。
ストーリーも謎があって楽しめます。

攻め君の、大人の余裕がありながらも、実は生きることに悩み、戸惑い、恋に盲目になるさまが、ひきこまれる。私は好きですよ、眉毛。

キャラ設定をとことんしていると思うので、
じっくり楽しみたい方におすすめです。



3.吸血鬼|寄宿舎の黒猫は夜をしらない|鯛野ニッケ

〇リー・ポッターBLです。
ええ、まあ、そのように説明するのがもっともわかりやすいかと。

読み終えるとタイトルの意味がよくわかる。

吸血鬼を吸血人類、というワードで説明されますが、
内容に抵触するため詳しくは書きません。
上巻では「え、吸うんでしょ? 吸うんだよね?」と
そわそわしつつ読みました。(吸ったら吸ったで凄かった)
下巻では「……ハッピーエンドですよね?」と心配になりました。
結果、
大満足でしたが、受けの甘え方が可愛すぎて、
神視点(壁?)にいることさえもはばかられる気持ちになります。
「見ていいの? え、これ見てていいの?」
ワルイことをしている気分になってしまう。
読書をしているだけなのに。(壁からぎょろ目が出ていたかも)
番外編もございます。



4.吸血鬼|その血は恋にも薬にも|doji

吸血ものはえてして、受けがぐいぐいいく傾向にあります。
「吸血されたい」ってなるかららしい。
吸われたことないけど。

こちらも人気者の受けをたすけた相手が、
実は知り合い(吸血鬼)だった、というお話。
受け君が「また会いたいな」となるのですが、すれ違うのです。
攻め君が避ける理由は、「めっちゃ吸いたいから」なんですけど。ふ。



5.亜人(吸血族)|僕の血吸ってくれませんか|山本小鉄子

吸血族、狼族などが人と共に住む世界のお話。
受けの下宿に吸血族が住人として住み始めます。
一目で、この攻、受けのこと好きじゃんて、わかる画力に感服。
きゅん、が溢れています。
気持ちのすれ違いとか、ちょっと勘違いとか、かわいいってなる。
ピュアピュアな二人にくぎ付けです。
そこまで表現はされていませんが、攻め君の独占欲が強いと感じる。
すばらしいです。最高です。
一巻まで読んでいるので、続きはゆっくり楽しみます。ふふ。



6.吸血人|スウィートブラッド|鮭田ねね

「こんなおっさんの血、うまいのかよ」
うまいに決まってる!!(吸ったことはございません)

吸血人と人間が暮らす世界のお話。
オークションで買われた人間が吸血人と同棲します。
で、吸われます。
吸われると気持ちよくなっちゃうのはデフォルトなんですかね?
しらんけど。
絵がきもちいい。
愛があるし、ちょっとせつないです。
秘部も見やすい仕様。(←重要。)



7.人外(吸血コウモリ)|バットエンドじゃ終われない|藤咲もえ

この作家さんが好きすぎる。
吸血コウモリがホストで攻め。受けが獣医さん(人間)。
血を飲むとさかっちゃうんです、攻めが。
ちょっと乱暴な攻め方ですが、愛があるから大丈夫です。
いきもの図鑑としても。(???)
まじでどうやってその構図が思いつくのか?
と、たのしく読みました。
コウモリは舌が長い、とだけ記しておきます。
(えち度高め。)





読書は明日の糧となる。

2024年9月上旬現在、
kindle unlimitedでは”ふゅーじょんぷろだくと”作品のキャンペーン中らしく、ここぞとばかりにサブスクを最大限に活用させていただいています。
借りて読んで返す、リズムよくやっております。

大人になってよかったと、心底思います。
学生の頃は、勉強一直線でしたから。(読書は文庫小説ばかりでした)
遊ぶために勉強してよかった、とすら思う。
明日もがんばろう、と思える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?