好きな色の形は、きっと君は知らない
昨日は 好きと形 に着目して話を書きました。
デザイン学校でよく考えていたのは
◯ まる 、 ◻︎ しかく 、 △ さんかく
これらがどうやって生まれて、みているものを構成しているのか。
それをひたすら考えてました。
いわば、点が線になって、そしたら面になって。。。
の話に通ずるところですね。
実はこの考え、ロシアの写真家 : 芸術家 のロトチェンコ がおよそ100年前に理論を唱えています。
普段みているグラフィックの原型は、彼から影響を受けているものばかりで写真もそうです。
その話はまた次回に。
色を連想する時。
僕の赤と、あなたの赤はきっと違う。
彩度、明度、色相も違う。
でももっと違うのは、みんなの中にある“色のカタチ”だ。
もっとふわふわしてていい。
好きに理由は無くていい。
なんとなくでいい。
でも、それに文脈や背景があった方が面白い。
なんでそこに惹きつけられるか、言葉にできなかったところをそっとしておくだけではなくて、話せるとなお美しい。
好きに理由はいらないかもしれない。
けど、あなたの選んだ色と僕の選んだ色の違いが
くっきり想像できてくる時。
僕は昨日よりきっと
あなたと友達になりたい。
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