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創造力を鍛える言葉の使い方

こんにちは。

写真家/フォトディレクターのSaygoです!広告ディレクター/グラフィックデザイナー/ブランディングコーディネーターもしています。

個人的にブログを描き始めたのは2012年になるので、もう8年前になります。

世の中には、もっと歴の長いライターさんはたくさんいらっしゃいますが、僕にとっては結構長い時間に感じます。にも関わらず、なかなか文章力がつかないのはご愛嬌としてください。

書き出した頃、どういったことを書いていたのか見ていたら、リライト(rewrite)したくなった記事があったので今回は、8年前の記事の加筆/修正となります。

ちなみに7年前の記事はこちらです。


想像力は鍛えることができる

情報過多の現代に生きていると、人間は五感が鈍くなっていきます。

日々の生活の中であふれるほどの情報を自然と与えられる環境に身を置くことが本当に多いと思います。想像力を鍛えるためには、情報のインプット端末である五感を鈍らせないことが大事。

日頃から五感を磨く感覚を意識することが必要だと思っています。

楽しい、美味しい、嬉しい、悲しい、つらい、痛いといった様々な感情は、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「味覚」「触覚」という五感で受けた刺激が、脳に伝えられて起こるものです。だから五感が鈍ると感情が薄れ、他人の喜びや悲しみといった感情にも鈍感になっていきます。

五感を磨くためには『感じる』ことを意識して色々と体験すると良いです。自分で体験して、見て触って感じて、知識にしていくことで想像力は身についていきます。そしてその身についたことを人に『伝える』といったことも大切になります。

この『伝える』といった行動が想像力をより正確に高めていくことに必須となります。


言葉は武器になる

仕事でも勉強でも、遊びでも、一人で出来ることには限りがあるから、仲間や知人などと一緒に進めていくことが殆どだと想います。

その中で必ず、必要になるのが『言葉』です。

この『言葉』は絶対、必要ですよね。声に限らず手話だったり、筆談だったり、ボディランゲージだったり、姿かたちは違えど、コミュニケーションや伝えるといったことで最終的に必要なのは『言葉』です。

その『言葉』はあらゆる力を持っています。

伝わる/伝わらない、に限らず言葉を介して人は、自分が持っている考えや意思や想いを相手に発信しています。そして、使う『言葉』そのもの、使うタイミング、伝え方(声のトーン等)、話す時の仕草、等々で相手が持ったり感じたりする印象が違ってきます。

そう、使っている『言葉』は同じでも話す人の雰囲気や話し方、仕草によって相手の感情や心象は変わってきます。自分が発した『言葉』によって相手に喜んでもらう、楽しんでもらう、笑ってもらう、もしくは怒らせる、、、(??!)といったことが出来てしまいます。

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想像は創造できる

だから、自分が発した『言葉』を相手の人がどういう風に捉えるか、といったことをイメージ(想像)して話すことがとても大切です。その自分の『言葉』を相手がどのように受け止めるか、といったことを想像出来ないと、コミュニケーションは成立しません。

自分の『言葉』を聞いたAさんが、自分の表情や仕草によって、自分の意図しない感覚で別のBさんに伝えないとも限りません。そうなると自分の『言葉』が勝手に成長して、一人歩きして、最初とは違った意味で先々の人たちに伝わりかねません。

喜んでもらおうと想って発した『言葉』がひょっとしたら違った意味で巡って、誰かを傷つけないとも限りません。自分の『言葉』がどのように伝わっているか(どのように受け止められているか)、どのように成長していくか、を想像できない人は、創造力がないと考えています。

『言葉』というのは、巡り巡って、自分に還って来ることが殆どだと私たちは感じています。※でも、言葉だけではないですよね。

情けは人の為ならず、といった諺がありますが、この情けといった部分を『言葉』に置き換えることが出来ると、僕は想っています。


さいごに

相手のことを想って『言葉』を発すると、いつか必ず自分にも同じ想いや意志を持った『言葉』が還ってきます。

その時、どういった想いを持てるか、といったことを想像して『言葉』を創造していくと、自分が想い描いている未来の自分になっていけると考えています。

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

#言葉 #コミュニケーション #感受性 #創造力 #想像力 #クリエイティブ #加筆 #セルフブランディング

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